足の小指の二枚爪が痛い!原因と絶対に気を付けたいことはコレ!
近年、ネイルサロンの普及やジェルネイルの流行で、指先のオシャレにもこだわる女性が増えましたが、それに伴い指先の爪のトラブルも増えました。
様々な爪のトラブルの中でも二枚爪は子どもから大人まで誰にでもなる可能性があり、見た目も気になりますがつらい痛みも伴います。
爪は体の健康状態を表すバロメーターと言われるほどに体の変化を出しやすい部位です。
そんな爪が二枚爪になるのは一体どのような原因が考えられるのでしょうか。痛い二枚爪の対処法も合わせて紹介します。
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二枚爪の原因
二枚爪とは爪の表面が薄くはがれ、二枚に裂けてしまうことを言います。二枚爪になってしまう原因は外部からの何らかの刺激による外的要因と、体の内部で起こっている症状による内的要因とがあります。
一体何が原因となって二枚爪ができてしまうのか、体の外側と内側、それぞれの要因についてチェックしてみましょう。
外的要因
本来、爪は乾燥に非常に弱くできています。水仕事の多い人などは特に指先の水分が奪われやすくなっており、二枚爪はもちろん他の爪のトラブルになるリスクも上がります。
また、最近ではジェルネイルで指先のおしゃれを楽しむ人が増えてきました。
ジェルの硬化のために用いられるUVライトの照射や除光液は爪へのダメージが著しく、かわいい見た目とは裏腹に爪はどんどん弱ってしまいます。
外的要因は基本的に自分の意志で改善させることができるので、爪本来の健康的な美しさを保つためにも、おしゃれはほどほどに、指先のケアを心がけましょう。
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内的要因
二枚爪を引き起こしてしまう内的要因として考えられるのは鉄欠乏性貧血やバセドウ病があり、血行不良なども二枚爪を引き起こしやすくなる要因となるため、冷え性や貧血になりやすい女性は特に注意が必要です。二枚爪など、爪の異変に気が付けば早めに病院で診てもらうよう心がけましょう。
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二枚爪への対処法
二枚爪を放っておくと爪の表面の層が裂けて薄くなり、状態によっては痛みを伴うこともあります。このとき、伸びてきた二枚爪の部分を切り揃えようとしますが、二枚爪になっている部分は薄く、裂けやすくなっているため注意が必要です。
爪を切って一時的に二枚爪をなくせても、根本的に体質を改善しないことには再び二枚爪になる可能性があります。
以下のことに気を付けて、二枚爪になりにくい体、指先を目指しましょう。
- マニュキアやジェルネイルなどを控える
- 水仕事をする際はゴム手袋を装着する
- 食事の栄養バランスに気を配る
- やすりで爪の手入れを行う
- 乾燥対策と血行不良対策としてハンドクリームで指先のマッサージをする
また、食事では爪を生成するのに必要なコラーゲンなどの良質なたんぱく質のほか、納豆やレバーに含まれるビタミンを摂ることで爪を丈夫にしてくれます。
規則正しい生活と指先のケアを続けることで二枚爪に縁のない、健康的な爪にしてくれます。
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まとめ
爪はとても繊細な部分であり、爪切りで爪を切るだけでも二枚爪を引き起こす原因になることもあります。今では「二枚爪になりにくい爪切り」が発売されるなど、様々な対策が考えられています。
それほどまでに二枚爪はなりやすく、多くの人が悩んでいます。
指先のオシャレを楽しむ人もいれば、爪のことなんて気にしたことがないという人もいるでしょう。
爪は体の健康状態をそのまま映してくれます。
伸びたら切るだけ、ではなく表面の形や爪の色、状態を一度よく確認してみてください。
ネイルで指先を派手に飾ることも素敵ですが、健康的な爪の持つ本来の美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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