巻き爪になる原因は?痛い時の3つの応急処置を解説!

巻き爪になる原因は?痛い時の3つの応急処置を解説!

足の爪


最近、性別、年齢を問わず巻き爪になる人が増えています。

痛みなどの症状が出ていなくても爪が湾曲し始め、巻き爪予備軍になってしまっている人も多いのではないでしょうか。

巻き爪は、足の爪にできるとヒドイ場合は痛くて、歩けなくなることもありますので、意外と侮ることができ無い症状です。

この記事では、どうしても我慢できない時にできる応急処置や、未然に防ぐ予防法など、巻き爪について解説します。

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巻き爪になる原因

巻き爪とはその名の通り、「爪が巻いてくる」ことです。

爪の両端の先端部分が強く内側に婉曲し、酷い場合は爪が指に食い込むことで、ひどい痛みを引き起こし最悪化膿する場合もあります。

巻き爪になる原因は爪の切り方や、爪に外部からの衝撃が加わった時やジェルネイルなどを何度も塗ることによって、爪に負担がかかりすぎて引き起こされます。


そのため、巻き爪になるのは負担のかかりやすい足の親指が多いですが、他の指も油断はできません。

また、手の指が巻き爪になることもあるため注意が必要です。

特に一番多く、巻き爪を引き起こしやすい原因が深爪で、深爪をし続けると巻き爪になる確率は極端に上がると言われています。



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巻き爪が痛い時の応急処置

大切な用で出掛けなくてはいけないけど巻き爪が我慢できないくらい痛いとき、病院へ行く時間がない人でも簡単に行える応急処置があります。

注意しなくてはいけないことは、どれも無理矢理行うような方法ではないので痛みがひどい時はやめるようにしてください。

かえって症状を悪化させてしまうことがあります。また、処置をするときは患部が清潔な状態で行うと良いでしょう。

コットンパッキング法

足の爪


この方法は爪の長さがある程度(小さく丸めたコットンが入る2ミリ程度)ある人ができる応急処置です。

最も簡単で、指に食い込んだ爪の痛みを軽減させるだけではなく、爪の食い込んでいる隙間が徐々に広がるので軽度の巻き爪の人にオススメです。

しかしコットンを詰め込む隙間が無い時や患部が化膿している場合は、無理にコットンを詰め込まないようにしましょう。

方法は

  1. コットンを小さくちぎり、米粒くらいに丸めます。
  2. 巻き爪の刺さっている部分にピンセットなどで詰め込みます。
と、とても簡単な方法です。

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皮膚を引っ張るテーピング法

テーピングには二つの方法ありますが自分に合った方法を選んでください。

こちらの方法は爪の長さが十分にない人でも簡単にできる方法です。

テープはドラッグストアなどでも販売している、伸縮性のあるものを使用するとよいでしょう。

基本的には2.5センチ×6センチくらいにカットしたものが使いやすいです。

方法は、


  1. 指に食い込んでいる爪の左横ぎりぎりにテープの端を貼り付けます。

  2. 指の腹を通ってテープを皮膚ごと引っ張りながら一周させ、爪の生え際の斜め下あたりにテープの端を張り付けて固定します。

  3. 1、2の手順を爪の右側からも行い、1枚目とクロスさせるように最後に張り付けて固定します。
以上です。



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爪と皮膚の間に巻くテーピング法

爪の長さがない人には難しい方法ですが、簡単に痛みを軽減できる方法です。

テープは皮膚を引っ張るテーピング方法と同じものを使用します。

方法は

  1. 巻き爪になっている指を、爪を囲むようにテーピングします。

    指の側面から始まり、指の先端を通って反対側の側面に降りてくるようなイメージで、逆Uの字のように貼り付けます。

    このとき、食い込んでいる爪に3ミリほどかかるようにし、皮膚は引っ張らず優しく貼るようにしてください。

  2. 爪に3ミリほどかかっているテープをピンセットなどで爪と皮膚の間に詰め込みます。

となります。

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巻き爪の予防法

巻き爪になる原因や応急処置方法は分かりましたが、一番いいのはそもそも巻き爪にならないことです。

巻き爪の原因が私たちの日常でのちょっとした習慣や行動にあるなら、その予防も少し意識や行動を改めるだけで簡単にできます。

爪の切り方

日頃から簡単にできる方法として、爪の切り方があります。

巻き爪になっているときは特に、巻き込んでいる爪を斜めに切り込んだり、爪を切りすぎて深爪になったりする人は多いのではないでしょうか。

爪は長すぎず短すぎずが理想で、指の形に添って左右対称に切る事で爪の変形を防ぐことができます。

爪のサイドは真っ直ぐに保つことを意識して整えましょう。

爪のオシャレもほどほどに

足の爪


最近はやりのジェルネイルですが、見た目が可愛い分、爪に与える負担も大きいです。

ネイルを施したまま長い間放置せずにメンテナンスを定期的に行い、ネイルをとった後はすぐに次のを塗らずに爪に休息を与えるなどしてケアを行ってください。



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足に優しい靴選び

つま先の小さすぎる靴やサイズの合っていない靴は、足の指先に負担を与えてしまいがちです。

インソールが足裏にフィットし、指の付け根部分の靴底が柔らかい靴、つま先が指を動かせるような1.5センチほどの隙間のある靴などを選ぶようにしましょう。

また、ヒールは3センチ以内であるものを選ぶと、足に負担がかかり過ぎず良いです。



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まとめ

巻き爪は痛いだけではなく、見た目も爪の変形によって変わるので症状が出ると分かりやすいはずです。

今回紹介した簡単な応急処置は、完全に巻き爪を治すためのものではないので、痛みが続く場合や症状が悪化してきた場合はすぐに病院で診てもらうようにしてください。


特に足の巻き爪は、症状を放っておくと痛みをかばうようにして無意識に歩いてしまい、膝などにも影響を与えてしまう場合があるので注意が必要です。

足のトラブルを早く治して快適に過ごしましょう。



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