イソジンうがい薬の効果的な使い方!副作用はあるの?

イソジンうがい薬の効果的な使い方!副作用はあるの?

ハーブ


インフルエンザや風邪の予防には、こまめな手洗いとうがいが高い効果を発揮します。

そんなうがいのときに、よく使われるのが「イソジン」ではないでしょうか??


一般的によく使われていて、市販もされているイソジンですが、うがい薬と消毒液があったりきちんとした量を水に薄めないと効果が望めなかったりします。


そこで今回は、「イソジン」について書いていきますので参考にして下さい。

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イソジン

イソジンは明治から発売されていて(2015年12月16日時点)、第3医薬品です。


一般的には、のどのうがい薬として有名ですが、歯茎や歯と歯の間など口の中全体の、殺菌・消毒の効果があります。


イソジンの主要成分である「ポビドンヨード」は微生物成分の一種で、独特な茶色い色をしていて、あの茶色が消毒作用の活性を示しています。

また、茶色い色は消毒した範囲も目で見て確認できるので、便利で安心です。


ポビドンヨードは殺菌力や即効性に優れているため、うがい薬・殺菌・消毒薬などに多く使われる消毒剤です。

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消毒液

イソジンといえばうがい薬を思い浮かべる人も多いかと思いますが、消毒薬もあります。

製品としては、「イソジンきず薬」「イソジン軟膏」が消毒効果があり、傷などに使用するタイプの薬です。

イソジンきず薬
イソジンきず薬は、切り傷、刺し傷、すり傷などの傷全般やとびひ、おできなどの感染症、やけど、などの患部の殺菌・消毒の効果があります。


イソジンが服についても水で簡単に洗い流すことができるので、その点も安心です。

イソジン軟膏
こちらは軟膏タイプで、イソジンきず薬と同じく患部の殺菌・消毒の効果を期待できます。

そして、服についても水で洗い流すことができる点も安心です。

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口臭予防に

イソジンうがい薬を使用することで、気になる口臭予防にもなります。

口臭の主な原因は口の中の細菌の増殖によるものが多く、特に口の中が乾いてきたときに増殖します。


そして、睡眠時は唾液の分泌が、普段の約半分となってしまうので、朝起きたときは口の中がとても乾いた状態ですので細菌も増殖しています。


寝る前の歯磨きも大切ですが、朝起きたらすぐにうがいをすることも口臭予防には大切です。

夕方など、体が疲れてきた頃にもう一度うがいをするのも効果的です。



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正しい使い方

イソジンうがい薬の正しい使い方についても、見ていきます。

まず、水に入れる量ですが60mlに対して、2~4mlの量です、これは意外と濃い色になります。麦茶よりは濃い色で、アイスコーヒーよりは薄い色です。


そして、いきなりのどをガラガラとうがいするのではなく、最初の1口目は口全体をクチュクチュとゆすぐようにして、歯に詰まった食べかすなどを洗い流します。


2口目からのどをうがいしますが、15秒間はうがいするようにしましょう。3口目も15秒間のどのうがいをします。


のどのうがいのときは、しっかりと上を向くのがポイントです。



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副作用

イソジンは基本的には副作用は少ないので安全に使用できる薬ですが、希に副作用がでたり、使用に注意が必要なケースもあります。


イソジンを使用して、おきるかもしれない副作用としては

  • 発疹、かゆみ
  • 口内のあれ、刺激感
  • 吐き気
  • 不快感
  • アナフィラキシーショック

などがあげられます。


また、薬にアレルギーがある人や甲状腺機能障害の人も、使用する際には医師の指示が必要になります。

そして、うがい薬はあくまでもうがい薬ですので、傷口ややけどの消毒や飲んだりすることはいけません。

同様にイソジンきず薬をうがいに使用したり、飲むことも危険です。


正しい用法・用量をまもって使用することが大切です。



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まとめ

今回は、イソジンについて書いてきました、正しい使い方をしてインフルエンザや風邪の予防にいかしたいです。


そして、イソジンはあくまでも殺菌・消毒の効果が期待できる薬であり、うがい薬であれば予防が目的となりますので、風邪をひいてしまった後にイソジンでうがいをしても効果は薄いと考えるべきです。


風邪をこじらせてしまった場合は、病院に行くようにしましょう。

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