まぶたのかゆみがある赤い腫れはストレスやアレルギーが原因?
意外と誰もが経験したことのあるであろう、まぶたのかゆみと赤い腫れ。
場所が場所だけに非常に目立ちますし、かゆくても掻くわけには行かない場所なのも辛い要因の一つです。
場合によっては、「ものもらいで…」などと言って、眼帯をしてごまかしたという人もいるのではないでしょうか?
実際、そのくらい見るに堪えないことになってしまうわけですから、批難することも笑うこともできません。かゆみについても、ずっと目を閉じているわけにもいかず、大変厄介な症状の一つです。
「気付いたら治っていた」という場合の多いまぶたのかゆみと腫れですが、いったい、何が原因で起こってしまうのでしょうか??
そして、もしなってしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。今回は、それを皆さんにお伝えしたいと思います。
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まぶたのかゆみの原因3つ
まぶたのかゆみ、実際には数え切れないほどの原因が考えられるのですが、たいていの人は以下の3つの内のどれかが原因となっていることがほとんどです。1,アレルギーによるかゆみ
まぶたのかゆみで最も多いのは、アレルギー反応によるかゆみです。アレルギーというと有名なのは花粉症ですが、それ以外にもハウスダストや黄砂、また最近では問題になったPM2.5もアレルギーの原因、アレルゲンとして考えられます。
花粉がアレルゲンの場合は季節限定で、ハウスダストがアレルゲンの場合は通年で症状が出ることになります。
花粉症の人は外出時にマスクを付ける、部屋に花粉が残らないようにするなど心がけ、ハウスダストがアレルゲンの人は部屋を常に清潔に保つよう心がけましょう。
ただし、気をつけなくてはならないのは、「花粉症でない人もそれらによって炎症を起こし得る」ということです。「自分は花粉症ではないし関係ない」などと思ってはいけません。
もちろん花粉症の人、つまりはアレルギーを持っている人の症状が辛いのは確かですが、そうでない人でもまぶたを擦ったりしていると炎症になってしまうことがあるのです。
決して関係ないことと考えず、気をつけなくてはなりません。
関連記事:アレグラとアレジオンの違いは?花粉症にはどっちが効果的?
2,乾燥によるかゆみ
もともとまぶたというのは顔の中でも乾燥しやすい場所だという事、皆さんご存じでしょうか。
それだけに、洗顔などでまぶたを洗いすぎてしまったりすると、すぐに保湿成分が落ちてしまい、乾燥まぶたになってしまいます。
また、女性の方はメイクを落とすときも気をつけなくてはなりません。擦りすぎるとまぶたを傷付けてしまいかねないからです。
そうするとやはり同様に乾燥の原因となり、かゆみに襲われることとなります。
なかなか気にしにくい箇所ではありますが、きちんとまぶたの保湿にも気を配りましょう。
関連記事:目の周りがかゆい!赤く腫れてしまう原因を5つ徹底解説!
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3,刺激によるかゆみ
これは主に女性の方の場合の原因の一つなのですが、まぶた付近で使っている化粧品、つまりはアイシャドウやアイライナーが肌に合っていない場合に、まぶたがかゆく、腫れてしまうことがあります。化粧品に含まれる色素や金属が、肌に刺激を与えてしまっているのです。
繰り返しますがまぶたは乾燥しやすい箇所であり、つまりはデリケートな部分なのです。
化粧品の刺激程度でも体質次第で炎症を起こしてしまいますから、見た目はもちろん、成分的にも自分に合った化粧品を使うように心がけましょう。
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かゆみに襲われた場合の対処
実際に腫れ上がってかゆくなってしまった場合にまず気をつけるべきことは、かゆくてもまぶたを擦らない、と言うことです。
擦ってしまうと余計に刺激を加えてしまい、また乾燥を悪化させてしまうことになります。決して触らないようにしましょう。
その上で、ワセリンを塗るのが効果的です。ワセリンは水分の蒸発を防ぐ効果が高いので、乾燥対策にはぴったりです。もちろん眼にも悪影響はありません。
まとめ
まぶたの腫れ・かゆみに襲われたとき、まず考えるべきは何が原因なのかという事。その原因に対処をしながら、症状に対しても対応していくと良いでしょう。ちなみに、かゆみなどに加えてまぶたに異物感がある場合は、ものもらいの可能性が高いです。その時は、眼科へ行き、医師の診断に従って治療するようにして下さい。
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