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尿が異常に臭い!原因として考えられる病気について解説!

尿が臭い原因は?


尿からにおいがするのは、何かのサイン!?

尿から臭いがしたとき、尿の色がいつもよりもおかしいと感じたときはありませんか?

尿は臭尿細管でほとんどが再吸収され、体内に戻ります。


では臭うときはどんな臭いがするのでしょうか?

尿の色はどんな色なのでしょうか?

泡がたったりしていませんか?

この記事では、尿が臭う原因として考えられる病気を説明します!

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尿はどんなものか

食事をすると、栄養分は腸から吸収され血液の中に送り込まれます。血液は栄養分や、酸素を、体中の細胞に運びます。


血液は栄養分や酸素を体の中に運ぶ大事な働きをします。

血液のもうひとつの大切な働きは、細胞から捨てられた不要なものを集めて、腎臓に運びます。

そして、血液の中の不要なものが、ろ過されて尿道口から排出され尿として出てきます。


一般の大人では1日180リットルもできるといわれています。

それが、そのまま全部、尿として出てくると脱水になってしまいます。

尿が作られる量は水分の取り方でも変わってきますが、平均して500ml程度で膀胱の容積4/5位が蓄積され、大脳に信号が送られ尿意を感じるということがいわれています。

尿はアンモニアをはじめとした尿素、無機酸類、塩類などで構成されており、尿は臭いがあるのが一般的です。

しかし、異常な臭いには注意が必要です。



関連記事:尿が濃い茶色になる原因は?まずは水分を十分に補給しよう!

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尿の違和感に気が付いたら

臭いの強い食べ物や飲み物、コーヒーやニンニクを使った料理を食べたり、サプリなどのビタミンCを摂ったときは、臭いの尿が出ますがこんなことありませんか?


尿をした後、尿の成分である尿素が空気や皮膚などの細菌に触れて分解されアンモニア成分の臭い成分を発生させるからなのです。


甘い尿の臭いの時、血液中の糖分は、糸球体を通ります。尿細管でほとんどが再吸収され体内に戻ります。

排泄されるのは、糸球体を糖の1%未満のみが通り尿の中の糖はごく少ないのです。

だから、甘い臭いがすることありません。

尿の臭いが甘いとき

尿が臭い原因は?


健康な人は、空腹時の血糖値が80〜110ミリグラムであり、血糖値が高くなる食後でも140ミリグラム未満の糖が出るのに対して、尿に含まれる糖の濃度が尿細管で再吸収ができる限度を超えてしまい、糖が尿として排泄されてしまい尿が甘い臭いになるのです。


これは、糖が含まれ糖尿病の可能性があると思います。


糖尿病患者さんの場合、糖の代謝がうまく働きが出来ないために、血液中の糖の濃度が高くなります。

尿の回数が増えて量も多くなります。

しかし、体の中の水分量で尿の色が変化するので尿の色では糖尿病は判断がやりにくいということです。

また、ダイエットなどで糖質制限をしている人も血液中の糖の濃度が高くなります。硫黄の臭いや卵の腐ったような臭いがすると、感染症の恐れがあります。

尿が白く濁る

細菌や白血球が混じり尿が、にごる場合があり他にも、腹部などが痛むことがある尿路結石や高い熱が出る急性腎盂腎炎などの病気を引き起こします。


その中でも代表的なものが排尿するときに痛む膀胱炎です。

排尿の時に痛みが出る、尿が白く濁っていると膀胱炎を患っている可能性があります。

膀胱炎は細菌感染などで膀胱が炎症を起こす病気です。

尿道が短いことから女性が良く起こしやすい病気と言われています。

便秘は膀胱炎の大きな原因のひとつで、腸内で雑菌や病原菌をたくさん発生させる便秘は、排便の時に肛門辺まで出てきた菌類が膀胱に入り込み炎症を起こします。

膀胱炎を起こしやすい人で便秘しやすいならば、便秘にならないように体質改善が必要です。



関連記事:腎盂腎炎と膀胱炎の違いが知りたい!症状から違いを探る!

尿が赤い

尿が臭い原因は?


菌が膀胱の粘膜を傷つけてしまい、出血して血尿になり尿は赤くなります。


膀胱炎の次に多いのは尿路結石です。腎臓や膀胱、そしてこれらを結ぶ尿管に、カルシウムやシュウ酸のかたまりができてしまう病気です。

シュウ酸のかたまりである結石が、尿管を通って流れる途中に障害を起こします。

激しい痛みや血尿が起こり、症状がないのに赤い尿が出た場合は、腎臓、膀胱、尿管などのがんの疑いの可能性があります。


時間が経っても消えない泡の尿が出る場合にも尿にタンパクが出ている可能性があります。


一時的には激しい運動や、過労、発熱時などに腎臓のろ過機能が低下し、タンパクがろ過されて尿中に出されることがありますが、慢性的に腎臓機能が低下して起こる場合もあります。

勢い強く尿を出せば空気が多く含まれ、尿に泡立つ場合がありますが、時間がたつと泡は消えるので何も問題はありません。



関連記事:尿路結石の腰痛が長引く!夜になるとお腹が痛い時も要注意!

尿が茶色い

運動などでたくさん汗をかいて、水分を摂っていないことが続くと尿の濃度が多くなると臭く感じます。

この場合は、それほど心配する必要はありません。しっかり水分補給をすれば尿の色はすぐ元に戻ります。


尿の中にウロビリノーゲンという褐色の物質が少量含まれています。胆汁色素のビリルビンが腸に出され、腸内細菌で分解されたものです。

その多くは便と一緒に出され、一部は腸管から再吸収されます。

再び肝臓でビリルビンとなり胆汁の中に出され、一部は腎臓を経て尿と一緒に出されます。


ビリルビンは便の色を黄色にしたり、肝臓病によって白目部分や皮膚の色を黄色にして黄疸の原因となる物質です。


おしっこの中にビリルビン色素や尿素が増えて、おしっこの色が褐色になると肝臓病や胆のうの病気の疑いの可能性があります。



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まとめ

尿はからだの状態と密接に関係していますので、からだに異常を起こせば尿の状態が変化することもあります。


尿の状態がいつもと違うと判断するには、通常時の尿の状態を把握しておくことが必要です。

そして、異常を感じた場合は、自己判断を絶対せずに、検査など受けるように心がけして下さい。

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