尿が白く濁る4つの原因!今すぐにできる対処法も徹底解説!

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尿が白く濁る4つの原因!今すぐにできる対処法も徹底解説!

腰


トイレに行って尿を足すと、なんだか尿が濁っていたらとても不安になります。

何かの病気なのかなと思ってしまうことが多いでしょう。

尿は、身体の不要な水分を排出するために、ビタミンを多く摂取した時は、黄色っぽくなったりコーヒーを飲んだ後の排尿時には、少し臭いがしたりします。

しかし、尿が濁るのはそんなに経験が多くないという人が多いでしょう。

そこでこの記事では、尿が濁る原因とその対処法をご紹介します。

尿が濁る原因は?

尿は、健康的な場合は、薄い黄色から透明です。

臭いもそこまできつくはなく、また排尿に痛みを生じさせることもありません。

しかし、身体に何らかの原因があると、尿が濁ってしまい、尿の濁りにから身体の異変を知ることが出来ます。

尿が濁る主な原因としては

  1. 尿のカルシウムが結晶化される
  2. 血尿
  3. 細菌やウイルスの尿路感染
  4. おりものに混ざった尿

の4つが考えられます。


このうち(1)の尿のカルシウムが結晶化されたものと(4)のおりものに混ざった尿である場合は、基本的に命の危険性はなく、また病気の可能性もありません。

(4)に関しては男性が起こることはなく女性にだけ起こり得ます。


しかし、(2)の血尿や、(3)細菌などの感染によって尿が濁る場合は、病院での治療が必要となります。

また、血尿の場合は、尿が白くなるというよりも赤く血が混じったようになるためわかりやすいですが、細菌感染によるものは、排尿時やそれ以外でも痛みを伴ったり、発熱などの症状が現れることもあります。


それではもう少し細かく尿が濁る原因について見ていきましょう。

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食事

ホウレン草やココア、バナナなどにはシュウ酸と呼ばれるものが多く含まれています。

そして肉などに含まれる動物性たんぱく質を多く摂りすぎると、シュウ酸と合わさり、尿中にシュウ酸カルシウムというものが出来ます。

これは結晶になっており、シュウ酸が多く含まれているものと動物性たんぱく質の過剰摂取により、尿が濁って見えるようになります。


シュウ酸を適度に摂取する分に関しては、基本的には腸の中でカルシウムと合わさり、便と一緒に体外へ排出されます。

そのため、ほとんどの人は気付くことはありません。


しかし、シュウ酸の摂取量があまりにも多すぎると、腸内でのカルシウムとの結合が間に合わずに、尿に現れてしまうのです。


シュウ酸カルシウムは、結晶化されますので、尿路結石の原因ともなります。


また本来ならば腸の中でカルシウムと合わさるはずのシュウ酸が尿に現れるということは、シュウ酸の過剰摂取以外にも、カルシウムが不足しているということにも繋がります。

食事が原因により尿の濁りは、全て綺麗に体外へ排出されてしまえば問題はないため、一時的に尿が濁る程度で済むでしょう。


しかし、シュウ酸カルシウムは、尿路結石の原因にもなると述べたように、シュウ酸を過剰摂取し、かつ、カルシウムが不足し続けることは身体にはあまり良い影響はありません。

シュウ酸の摂取を控えるか、カルシウムをしっかり摂取するように心掛けた食事を摂るようにしましょう。



関連記事:尿が泡立つ原因は?これは病気の症状なの?何科に行けば良いの?

血尿

腰


血尿の原因は、シュウ酸カルシウム結晶が尿路を傷付けて起こるほか、尿路結石などにより尿路が傷つけられて、引き起こることもあります。

時には、腎臓に何らかの病気が隠れていて出血し、それが尿と混ざり血尿となることもあります。


血尿の場合は、色が赤くなっている場合と、色では判断できない場合がありますが、白く濁る尿ではないため、何か身体に異変があれば尿検査を行うことをお勧めします。


尿検査で、身体の様々な部分の異変を知ることが出来ます。

食事などが影響して、一時的に尿検査数値に異常が見つかることもありますので、定期的に検査を行うことが重要です。



関連記事:血尿が出る原因で男性が気をつけたい3つの病気!

細菌感染や病気

尿が濁る原因として一番怖いのが、細菌感染によるものや病気によるものです。

膀胱炎や尿道炎、前立腺炎などの尿路感染や、性感染症などにより炎症を引き起こし、血液や細菌が尿に混ざることで濁って見えるようになります。



関連記事:尿が濃い茶色になる原因は?まずは水分を十分に補給しよう!

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男性に多い病気

性感染症

男性が性感染症になると、黄色っぽいものが尿に混ざります。

また薄い黄色っぽい尿が出たり、尿が白く濁ったりすることもあります。

尿道炎

これは性行為や清潔ではない手で性器に触れることで、様々な細菌が尿道に炎症を引き起こしてしまうことで、発症する病気です。


尿道に炎症が起こると、排尿時に痛みを伴うことがあり、尿の色にも異常が見られることがあります。

前立腺炎

これは、尿道から細菌が侵入し、前立腺という場所で炎症を引き起こす病気を言います。

病気の侵攻により排尿時に強い痛みを生じさせ、膿が混じり白っぽく濁った尿が出ます。

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女性に多い病気

膀胱炎

膀胱炎は男性でもなりうる病気ですが、どちらかというと女性に多く見られます。

膀胱という尿が溜まる場所に細菌が侵入し、膀胱に炎症を引き起こします。

炎症により出血した血が尿と混ざり血尿になったり、白血球が尿に混ざることで尿が濁ってしまいます。



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性感染症

女性が性感染症のうち淋菌に感染すると、緑とも黄色ともいえないおりものが出たりします。

クラミジア感染症の場合は、白っぽいおりものや下腹部の違和感があります。



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まとめ

食事が原因などで尿が白く濁る場合は、一時的なものであり、それには特別何か対処などはありません。


また一度の排尿時に濁ることはあっても、次の排尿時には濁らず正常な尿であることも十分にあるため心配は必要ありません。

しかし、排尿時に痛みを伴ったり、なんだか身体に異変がある場合、白く濁った尿以外にも尿の色がいつもと違う場合は、病気が隠れている可能性があるため、すぐに泌尿器科などの病院を主審して精密検査を行いましょう。

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