細い便が頻繁に出る原因は?病気や解消法を徹底解説!

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細い便が頻繁に出る原因は?病気や解消法を徹底解説!

女性


便の太さや量、硬さは日によって違いがあります。

それは体調や食事内容などの影響を受けているからです。たまに便が細く出るくらいなら、それほど心配になりませんが、頻繁に起こるようだと流石に何かの病気なのでは?と思えてきます。

例えば、大腸がんになっていると、便が細くなるなど便の性状が変化しやすいと言われています。

では、なぜ便が細くなるのでしょうか?

また、そのような症状が現れたらどのように対処(解消)したらよのでしょうか?

この記事では、そんな「細い便」について解説をしていきます。

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便の色や形について

肝臓で作られる「胆汁」が便の色に深く関わっています。

胆汁は、十二指腸で膵液と混ざり、膵液の消化酵素の働きを活発にして、脂肪やたんぱく質の消化・吸収を助ける働きをしています。

健康な時の便の色は「黄土色」をしています。体調や食事内容により、便の形や量などが変化しますので通常時の状態を覚えておくようにしましょう。

便が細くなるのはなぜ?解消法は?

便の太さは性別や年齢によって違いはありますが、正常な便の太さは1.5~3cm程度と言われています。

食事内容によって一時的に便が細くなることはありますが、細い状態が続くときは何らかの原因があると考えてよいでしょう。

以下に、原因として考えられることを解説していきます。



関連記事:便が細い時に考えるべき原因!下痢を繰り返す場合の対処法はコレ!

障害物がある

ベルト


消化・吸収された食べ物は、大腸の「ぜんどう運動」によって運ばれます。

運ばれる途中に「障害物」があると便は細くなります。

この場合は「大腸がん」や「大腸ポリープ」ができている可能性があります。


大腸がんや大腸ポリープができていると、便が細くなるほかに「血便」や「下痢と便秘を繰り返す」「腹痛」などの症状が出ることもあります。

しかし、初期の段階では自覚症状が少ない場合が多いので、定期的に大腸がん検診を受けることが大切です。症状が続く場合は、早めに消化器内科を受診することをお勧めします。

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肛門が狭くなっている

便は肛門から出ますが、その部分が狭くなっていると便は細くなります。

肛門が狭くなる原因として考えられるのは、「痔」「直腸がん」「S状結腸がん」などが考えられます。


便の出口である肛門付近に、できものがあることにより便の通過が妨げられ細くなります。

これらのできものから出血している場合、新鮮な赤い血が出ることが多く見られます。出血の量は、多いときもあれば便やティッシュに付着する程度の場合もあります。

症状が長く続く場合は消化器内科を受診しましょう。



関連記事:コロコロとした便が続くのは水分不足が原因?気になる病気も解説!

肛門括約筋の働きによるもの

肛門括約筋には、自律神経によってコントロールされている「内肛門括約筋」と、自分の意志で力を入れたり抜いたりできる「外肛門括約筋」があります。

この二つの働きによって排便が行われます。

ストレスにより自律神経が乱れると、筋肉を興奮させる「交感神経」が優位に働き、腸の機能が低下します。

内肛門括約筋も収縮してうまく広がらなくなってしまいます。その結果、便秘になったり便が細くなったりします。ストレスが解消すると、自律神経の働きが整い排便がスムーズになります。

食事量によるもの

フルーツ


高齢になり食事量や水分摂取量が少なくなると、便の量は少なくなります。

加えて高齢者は筋力が低下していることが多く、便を押し出す力が弱まってしまいます。

その結果、便が細くなったり便秘になったりします。また、過度なダイエットをしている人も筋力の低下や、水分と食事量の減少により便が細くなりがちです。


改善するために、バランスの良い食事と食物繊維を摂取するよう意識しましょう。水分は喉が渇いていなくても、こまめに取ると良いでしょう。



関連記事:残便感がある症状の原因3つと、気を付けたい4つの病気を解説!

まとめ

便が細くなると「大腸がんではないか?」と心配になるかもしれませんが、様々なことが原因で便が細くなることがあります。

しかし、便が細い、血便が出るなどの症状が続く場合は、ポリープや大腸がんである可能性も否定できません。

大腸がんは早期発見・早期治療で治る確率が高くなります。

定期的に大腸がん検診を受け、気になる症状が続く場合は早めに受診することが早期発見につながります。

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