節々が痛いけど熱はない!注意したい3つの病気と対処法を解説!

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冬になるとインフルエンザにかかって高熱と関節痛に悩まされたことがある方は多いと思います。

しかし、時々熱はないのに関節痛(節々が痛む)が起こってくることがあります。

どこかにぶつけたなどの理由も見当たらなければ、どうしてだと不安になってしまいます。


また、この様な症状では、冷やしたり湿布を貼るなどの処置をしたい場合も全身の節々(関節)が痛んだり、部分的にここだと特定できないため対処に困ってしまうことも多いです。

そこでこの記事では、発熱を伴わない関節痛(節々の痛み)について紹介していきたいと思います。

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インフルエンザや風邪

この2つの疾患名を聞いて、多くの方は発熱という症状を真っ先に思い浮かべるかと思います。

その他にも身体のだるさや筋肉痛、関節痛と挙げていくことができますが、大半のイメージとしてはこれらの症状が同時期に現れるというものでしょう。

しかし、中には熱が出ないタイプ(B型)のインフルエンザウイルスに感染していたり、熱が上る前に関節痛だけが現れてきたりということがあります。


また、A型のインフルエンザウイルスでも熱が上がらずに関節痛や頭痛のみで経過することもあります。

一般的に「この疾患ではこれらの症状が出てくる」と言われているものはあくまで「出現する確率が高い」というだけで、必ずしも症状が出そろうというわけではありません。


よく3大症状などと言われる有名な症状を持つ疾患がありますが、診断基準の中に「これらの症状のうち2つを満たす」と書かれていることもしばしばです。

ですので、熱が上がらないからインフルエンザでないと判断するのは少し問題があります。


病院で検査をしてインフルエンザだとわかればインフルエンザに対する専用の治療薬で早く治すこともできます。

また、熱が出ていないからといって、仕事や学校に行くのは控えましょう。

熱が出ていないので自分としては大丈夫でも、インフルエンザにかかっている身なので、周囲にウイルスを撒き散らすことになってしまいます。


法律では成人の出席停止は「熱が下がってから2日経過後まで」とされていますが、熱がない場合は判断が難しいので医師と相談すると良いでしょう。


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自律神経失調症

自律神経は交感神経と副交感神経という「興奮」と「リラックス」を司る神経の総称です。


このバランスが崩れてしまった状態を自律神経失調症といいますが、多くの方が便秘や下痢などといった消化器症状を思い浮かべると思います。

しかし、関節痛を引き起こすこともあります。

ストレスを受けることにより交感神経が優位(より活動的)になって、血管(動脈)が収縮して狭くなります。

すると筋肉への酸素の供給が減ってしまい筋肉が凝り固まってしまいます。

そこで無理やり動かそうとすると関節痛を引き起こしてきます。


自律神経失調症の一番の原因はストレスです。

仕事上のプレッシャーや人間関係など、すぐには解決できない問題であることがほとんどです。

そのため副交感神経を有意にするような習慣をつけると良いです。

例えば睡眠を長くとったり、湯船にじっくりと浸かる、ストレッチを行ったりなどがおすすめです。

特にお風呂に入った後は筋肉が最もほぐしやすい状態なので、お風呂上がりにストレッチをするのが一番効果的です。


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線維筋痛症

全身に原因不明の痛みが出るのが主な症状の疾患です。

関節だけでなく筋肉や腱の付着部、体幹など痛みの範囲は非常に広いです。


この痛みはしばしば「身体の中で火薬が爆発するような痛み」とか「万力で締め付けられるような痛み」、「ガラス片が体の中を流れているような痛み」と例えられます。


また、関節痛以外にも様々な症状が現れ、疲労感や身体のだるさ、寝汗、睡眠障害、不安感などが挙げられます。

特に睡眠障害は本疾患の患者の約9割で見られると言われています。


睡眠障害には「眠れない」の他にも「眠りすぎてしまう」というものも含まれています。


ベット


この疾患自体が患者を死に至らしめるということは無いと考えられていますが、痛みの激しさ故に間接的に死に追いやられてしまうことはあります。

2000年代にはこの疾患が元でアナウンサーが自ら生涯に幕を閉じたと報道されています。


このように、痛みは患者の精神状態を大きく左右しますが、逆に気の持ちようによって痛みの程度が変化するというケースが多数報告されています。

痛みの原因がわからないことから「怠けている」とか「詐病だ」と言われがちですが、その心無い言葉が患者をさらに苦しめることになるので、周囲の方はやさしく寄り添う心持ちを忘れないようにすることが重要です。

治療としては抗てんかん薬や抗うつ薬などを用います。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

インフルエンザによる関節痛では必ずしも発熱を伴わないというのは少し意外だったかもしれません。

自律神経失調症は周囲の環境が引き金となることが多いので、まずは自分でできるリラックス法を行い、それでも改善しない場合には少し仕事や学校を休ませてもらうと良いでしょう。

その際には転職を視野に入れておくとよいかもしれません。

線維筋痛症は原因こそよく分かっていないものの、周囲の支えによって症状は軽くなりうるのでぜひ協力を仰ぎましょう。

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