実は恐ろしい秋バテの初期症状5つ!解消法や予防法もチェック!
夏になる特徴と食欲がなくなるし、疲れやすく疲れが取れないなんてことはよく耳にします。
これらはいわゆる夏バテと呼ばれるもので、対策なども様々な所で目にすることが多いです。
そんな厳しい夏の季節も終わり、気温も涼しくなり過ごしやすいのに秋にバテるなんてことあるの?と思うかもしれません。
実は、夏だけではなく秋にもバテるという症状は起きます。それも、夏バテよりも厄介なこともあります。
そこでこの記事では、秋バテについて原因や予防法などを解説していきます。
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秋バテになる原因
秋バテには2種類あります。夏バテを引きずって、体調を崩すタイプと燃え尽き症候群というタイプです。
夏バテを引きずるタイプはとても多いですが、中には突然体調を崩してなかなか治らないということもあります。
何が原因か見て行きましょう。
寒暖の差
夏はとても暑く空調を整えたりします。室内はとても涼しいけど、外出した際にとても暑いということはよくあると思います。
体は5℃〜10℃程度の差は対応できるように自律神経が調節します。
しかし、それを何度も繰り返すうちに自律神経が乱れて調節ができなくなります。
それに伴って血液循環も乱れて体調を崩してしまいます。
気圧変化
秋は台風も多く天候や気圧の変化がよく起こります。特に低気圧が多いです。低気圧により血管の収縮が起き偏頭痛を起こす方もいるくらい気圧の変化で体調を崩される方が多いです。
また、低気圧により自律神経が乱れて体調を崩し、秋バテを発症します。
食生活
秋口は夏の気温がズルズルと残ることがあります。熱いものより冷たいものと、冷えたものをとりすぎることにより、秋バテを起こすことがあります。
これは、冷たいものを摂取したことにより胃の温度が低下し血行が悪くなります。
その結果消化不良を起こし、食欲不振が起きたり、適度に食事を摂取しなくなるなどで秋バテを発症します。
また、冷たいものを摂取する→食欲が低下する→冷たいものを少量摂取するといった悪循環を生みやすいため要注意です。
体の冷え
食生活のところでも書かせていただきましたが、冷たいものを摂取しすぎることによる胃などの消化器官等の内臓の冷えによって秋バテを発症します。また、残暑や湿度の関係でクーラーを効かせすぎると体が冷えて、血行が悪くなり秋バテの原因となります。
体から熱を奪われると体温を保とうとしエネルギーを使用します。疲れやすかったりだるいという症状が出ます。
紫外線
秋は夏の日差しが残る季節でもあり、紫外線が強かったりします。紫外線はシミやシワの原因だったりもしますが、紫外線を浴びすぎると免疫を攻撃し免疫が低下してしまうことがあります。
これが原因で秋バテを発症することがあります。
紫外線は滅菌や殺菌という作用がありますが、秋でも日焼け止め等のケアは必須です。
関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!
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秋バテになりやすい人の特徴
原因を見ていくと、食生活が乱れている人や空調の効きすぎなどが原因でなりやすいことがわかりました。暑いからといって冷たいものを摂取しすぎる方などは要注意です。
普段仕事や育児などで忙しかったり、暴飲暴食などの食生活が乱れている方が秋バテになりやすいようです。
その他の要因としては、紫外線などの影響により体調を崩すことがあるので、よく外出される方や、屋外での仕事などをされている方はなりやすいかもしれません。
関連記事:秋バテの症状はとにかく体がだるい?回復する方法7選!
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秋バテの解消法と予防法
原因や秋バテになりやすい人の特徴から、食生活を整えることが解消する近道かもしれません。また、食事を改善することで予防法としても有効です。
夏バテになった時でも、摂取した方が良い栄養素としてビタミンBを摂取することです。
ビタミンBは元気の源になるとも言われているため、できる限り摂取することを心がけましょう。食材としては豚肉が挙げられます。
紫外線の影響によってバテてしまっている場合は、夏が過ぎても紫外線が強い場合があることをしっかりと頭に入れて、外出前や外出した後のケアを大切に行なってください。
また、睡眠をしっかり取ることも秋バテにならない一つの方法です。
夜更かしなどで睡眠不足になっている場合は、眠れるように生活を見直すことが良いでしょう。
眠れなくなる原因の一つに体が冷えているということもあるため、40℃程度のぬるめの入浴がオススメです。
体を暖めることは解消法でもあり予防法でもあるので実践して見てください。体を暖め、体温が少し下がると眠気がくるため、一石二鳥です。
関連記事:夏バテで吐き気や下痢を繰り返す!簡単に出来る解消法4選!
まとめ
今回、調べていくと生活習慣が大きく関わっていることがわかります。なんか調子が悪いなと思ったら生活を見直してみることが良いかと思います。体を冷やしすぎないことや暴飲暴食も避けた方が良さそうです。
そして、最後によく眠ることが解消法であり予防法でもあるのため、睡眠はできるだけ取れるように生活を整えて見てください。
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