片方の足の甲が腫れ上がる5つの原因!危険な病気と症状は?

足の甲


足は二足歩行をしている人間にとって、たとえ片方でも症状が出ると歩行に障害が出てきます。

その中でも足が腫れてくるという症状はよく見られるもので、しかも原因が様々考えられます。


そのそれぞれに対する治療は大きく異なるため、しっかりと見極める必要があります。

そこでこの記事では、足の甲が腫れてくる原因疾患について、症状と原因について紹介していきたいと思います。

むくみ

足というのは心臓から最も離れていて、かつ身体の一番下に位置している部位です。

そのために血液が重力によってたまりやすくなっています。


静脈は動脈と違って血管自体に筋肉がないので、自動的(無意識的)に血液を送り出すことができません。

ですので動脈側からくる血液がたまっている血液を押し出すような形で心臓に血液を戻す作用がありますがこれは一部で、静脈内の血液は静脈が周囲の筋肉などによって押しつぶされて流れるというのが大半です。


静脈には逆流防止の弁がついているので、せっかく送り出した血液がまた足の方へ戻ってくるということはありません。


よって、足をあまり動かさないデスクワークなどをしている場合には足にむくみを生じることが多いです。

特に夏場にクーラーの効いた環境で、足の甲が出ているような靴を履いていると冷えて血流が悪くなるのでむくみが生じやすくなります。

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疲労骨折

足の指は手の指と比べて短く見えますが、足の甲の爪先側半分は手の指と同じような細長い骨で構成されています。

かかと側半分はサイコロのようなやや四角い骨がいくつも集まって出来ています。

重いものが足に落ちたなどの強い衝撃が与えられた場合には明らかに骨折を疑うことができますが、疲労骨折は小さな衝撃が繰り返し同じような部位に加わることで骨折を起こすというものなので、なかなか自分で判断するのは難しいです。


骨折の特徴としては腫れている部分が熱を持っていたり、赤みを帯びている場合が多いので注意深く観察することが重要です。


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ショパール関節捻挫、リスフラン関節捻挫

先ほど足の半分は四角い骨がいくつか集まって構成されていると書きましたが、このうち指の骨と関節を作っているラインを「リスフラン関節」、足首に近いところで関節を作っている面を「ショパール関節」と言います。


これらの関節を構成している骨は互いに靭帯によって強固に結びついていますが、爪先立ちを繰り返すとこの靭帯を傷つけてしまい捻挫ということになります。


本来、足に加わっている歩行時などの衝撃は土踏まずなどのアーチによって吸収されますが、爪先立ちをすることによって体重を小さな骨たちで支えなければならなくなるので、付着してる靭帯に負荷がかかり損傷してしまうということになります。

ですので、サッカーやバレエなどの運動を行っている人に多いとされていますが、スリッパやサンダルも負担をかけてしまうので注意が必要です。


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腱鞘炎

足の甲


足の甲には、指を伸ばしたりするための筋肉の腱がたくさん通っています。

腱は線維性の組織からできているためそのままでは骨と擦れてしまって容易にちぎれてしまいますし、動きもスムーズでなくなってしまいます。


そこで腱の周囲に腱鞘という組織を作って腱を覆うことで腱を保護し、円滑な動きをサポートしています。

しかし、この腱鞘に炎症が起こってしまうと腱鞘炎となり腫れや痛みが発生してきます。

足を酷使するようなスポーツを行っている方に好発する疾患です。


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痛風

今回紹介する疾患では唯一内科的な疾患です。

「風に当たっただけで激痛が走る」ということで「痛風」と呼ばれている疾患で、体内に蓄積した尿酸が結晶化し、関節に沈着することで非常に強い痛みを引き起こします。


尿酸は正常な人でも食べ物の代謝に伴って産生されますが、少量です。

また、尿酸が体内にたまっているから必ず痛風になるという訳でもありませんが、痛風の方はすべからく尿酸値は高くなっています。


厄介なのは初めて痛風発作を起こしたあと、一旦痛みが消退するということです。ここで「治った」と思っているとまた同じような痛みが出現します。


尿酸の元はプリン体というもので、ビールや魚卵に多く含まれています。

プリン体自体は我々のDNAを作るのに欠かせない物質ですので足りない場合も問題となりますが、とりすぎに注意が必要です。


最近ではプリン体カットをうたった商品も数多く販売されているので、どうしてもという場合にはそちらをおすすめします。

ただし、飲みすぎてしまうとやはり尿酸値は高くなりやすいですし、何より肝臓への負担も大きくなるので程々にしておきましょう。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

足の腫れというとどうしても外科的な疾患を考えてしまいがちですが、頻度としては痛風もそれなりに多く発生しています。


いずれにしても治療にはある程度の時間がかかってしまうことが多いので焦らず気長に治療をしていきましょう。

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