脇の下の腫れが気になる!痛くない場合でも注意したい病気と症状は?

脇の下の腫れが気になる!痛くない場合でも注意したい病気と症状は?

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脇の下にはリンパがあります。

この部分が腫れていて不安になった経験はありませんか。

脇の下にしこりや腫れでも、痛みがある場合は比較的気が付きやすいとも言えますが、脇の下が腫れているけれど、痛みがない場合もあります。


痛みがないからといって問題がないということにはならないので、油断はできません。

この記事では、脇の下の腫れ(しこり)について原因や注意点などを解説していきます。特に女性は「乳がん」のリスクが高いので、脇や胸のしこりについては十分注意をして下さい。

脇の下に腫れがあるってどういうこと?

脇の下が腫れている状態には、いくつか注意したい病気が隠れています。

特に脇の下には、リンパ節があり、この部分が腫れるということは危険なサインでもあります。

リンパは、身体の老廃物を運ぶ道の役目を担っているものです。


よく「癌がリンパに転移すると死の危険性がある」と言われますが、これはリンパ節は全身の老廃物を流すためにリンパ管というものが全身にあるためです。

リンパに細菌やウイルスなどが侵入してしまうと、そのリンパ管を通じて全身へと細菌やウイルスが流れてしまうのです。


リンパ節が腫れる場合に身体の中で何が起こっているのか?ということですが、リンパは身体の老廃物を流す役目があることから、リンパによる身体防衛が働き、免疫機能や老廃物などの排泄機能が高まり、それがしこりや腫れとなります。


なぜ腫れるのかということですが、リンパ節にリンパ液(リンパ管の中を流れる液体)を集めることにより、より強く免疫機能や排泄機能を作用させて、身体を守ろうとする働きが起こっているのです。

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脇の下が腫れる原因は?

脇の下が腫れるということは、基本的に外傷がなければ、リンパ節が腫れていることになりますが、この原因はいくつかあります。

  • 風邪
  • 疲労
  • 運動不足
  • 身体の冷え
  • 女性の場合は生理によるもの
  • 外部からの刺激
  • 内部炎症
  • 乳がんなどの女性特有の病気
  • 悪性リンパ腫
などがあります。

これらの中でも、特に風邪や疲労の場合は、身体の免疫機能が低下していることが原因です。

身体の免疫機能が低下すると、外部から細菌やウイルスが侵入したときに身体がダメージを受けやすくなります。

これを防ぐために、リンパ液がリンパ節に溜まり身体の防衛機能を高めようとしているのです。


そのため、風邪気味の時や、疲れがたまっているときなどには、脇の下が腫れやすくなります。


風邪が治ると自然とリンパの腫れは治まりますし、疲労の場合もしっかり休息を取ることで腫れも治まります。

これらの中で特に気を付けたいのが、乳がんや悪性リンパ腫です。

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乳がんなどの病気が原因で脇の下が腫れる

わきの下のリンパが腫れる原因として怖いのは、女性が特に気を付けたい乳がんです。

なぜ乳がんの場合、脇の下のリンパが腫れるのか、それは脇の下のリンパが胸から一番近いからです。


女性が、脇の下にしこりや腫れなどがあって、それが痛くない場合、実は乳がんの初期段階なのかもしれません。

乳がんの場合、ある程度進行しなければ痛みなどの症状が現れることは少なく、気が付きにくい病気です。


気付いた時には、既に乳がんのガン細胞がリンパに届いてしまい、リンパが身体の老廃物を流すためにと動く作用に従い、ガン細胞も全身へと流される恐れがあります。


リンパに流された癌細胞は、身体のどの部分にでも転移の可能性が十分に考えられ、様々な病気を併発し、命を落とす危険性も出てきます。


定期的に、婦人科などで乳がんの検診を受けることが一番大切で、女性なら誰にでも起こりうる病気であるために、女性の方は特に注意が必要です。


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乳がんの初期症状が極めて分かりにくいという点から、脇の下のリンパが腫れたりしこりが出来るということは、大きな発見のきっかけとなります。


また推奨されている検診期間は2年に一度と言われていますが、小さな癌である場合は検診により見付からない場合があり、仮に検査時に癌が無くても、検査後すぐに癌が出来る場合があります。


2年間の間にどんどん癌は進行するために、年に一度、不安な人は半年に一度程度で乳がんの検診をしてもいいでしょう。

セルフチェックとして、腕を伸ばし上にあげ、反対の手で脇の下から胸の横あたりを触ってみましょう。

硬いしこりのようなものが発見できる場合は、乳がんの疑いがあります。すぐに病院で検査を受けましょう。



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悪性リンパ腫が原因で脇の下が腫れる

悪性リンパ腫とは、身体の中にあるリンパ球といわれるものが、突然変異して癌になってしまうことです。

悪性リンパ腫は、特に自覚症状がありません。(発熱や汗、倦怠感などはある場合もありますが風邪や疲れ気味の時にもよくある症状なので、その症状が悪性リンパ腫のものであると疑う人は少ないです。)

気が付いたら手遅れだったということにもなりかねない非常に怖い病気です。

脇の下に良性の腫瘍などがある場合は、しこりを押すと移動したりコリコリしたりしますが、悪性リンパ腫の場合は、押しても移動せずにその場に留まっています。


そのため、しこりを見つけてからの判断は出来ますが、どの程度移動するのか、どの程度硬ければ悪性なのか判断しづらいですので、自己判断はせずに必ず病院へ行きましょう。

悪性リンパ腫は、リンパの病気であるために全身への癌転移は非常に可能性が高く、また全身のリンパ節に癌細胞があるために、手術などにより取り除くことはできません。

悪性リンパ腫のしこりは、しこりをみつけてから日数がそれほど経過していないにも関わらず、急激に大きくなります。

そのため、気になるしこりを発見したら、すぐにでも病院へ行くことを強くオススメします。



関連記事:鎖骨の下のリンパのしこりが気になる!危険な病気を徹底解説!

まとめ

脇の下のしこりには、非常に危険な病気が隠れています。

病院に行って何もなければそれに越したことはありません。少しでも気になることがあれば、すぐにでも病院へ行きましょう。



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