まぶたが荒れる6つの原因!赤くてかゆい時の対処法も解説!

まぶたが荒れる6つの原因!赤くてかゆい時の対処法も解説!

男性


花粉が飛び交う花粉症の季節などは、目の周りがかゆくなることが多いです。

花粉症の時期には対策を万全にするため、酷い症状が現れなくてもそれ以外の時期には油断してしまいまぶたが痒くなってしまう!!という人も少なくないと思います。


しかも、かゆいとなると掻かない方が良いことはわかっていても我慢できないのが、まぶたの痒みの厄介な所です。


それ加え、目の周りが腫れてしまうと見た目的にもよろしくないため外出するのも億劫になったりします。

この記事ではは、目の周りかゆみや荒れる原因をお伝えしていきます。中には重篤で命に関わるものあるで注意したいです。

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まぶたが荒れる原因

スギ花粉皮膚炎

スギ花粉が皮膚に接触することでアレルギー反応を起こした状態です。

これは、スギ花粉が飛散する時期になると起こるのが特徴です。

また、アトピー性皮膚炎が基礎疾患としてある人は、花粉の接触により悪化する場合があります。

乾燥によるカサつき

まぶたは他の皮膚と比べると薄く、とてもデリケートな部分です。

そのため、とても乾燥しやすく洗顔のしすぎや洗顔が不十分、保湿の不十分などにより皮膚が乾燥し炎症が起きやすくかゆくなる状態です。

ストレス

元からアトピー性皮膚炎や乾燥肌の方は、ストレスによって起こり、かゆみが増したりします。

また、強いストレスを感じると涙の分泌が減少し、かゆみに繋がるという場合があります。

涙は自律神経が関係しており、交感神経や副交感神経が関係して出ます。

それがストレスにより自律神経のバランスが崩れて涙が減少します。その結果目の周辺がかゆくなります。


関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!

麦粒腫(ものもらい)

よく「ものもらい」や「めばちこ」と言ったりしますが。

正式な病名では麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言います。

ブドウ球菌という菌がまぶたに感染して起こるのがこの病気です。

これは汚れた手で目をこすったり、ファイスタオルが不潔であったりした時に感染しやすくなります。

ブドウ球菌は常在菌であるため誰にでもあります。そのため人に移るということはありません。


関連記事:ものもらいの原因と治す方法を解説!人にうつるかも心配!

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接触性皮膚炎

男性には無縁かもしれませんが、化粧品などによる刺激が原因で起こる炎症です。

例えば、「アイプチ」や「アイライン」など目の周辺にする化粧の刺激によって起こります。

他にも、古い石鹸や刺激の強い石鹸等で洗顔した際にも起こる可能性があります。


接触性皮膚炎には様々な原因が考えられます。まずは目の周辺にどの様なものが接触したかを確認していき、原因となる物質を特定しなくてはなりません。


接触性皮膚炎を引きおこす物質が特定できたら、それを使用しないように注意しましょう。


関連記事:まぶたに蕁麻疹ができるのはなぜ?かゆくても触ったらダメ!

スティーブン・ジョンソン症候群

とても珍しい病気です。珍しいとともに命に関わる病気でもあります。

スティーブン・ジョンソン症候群は「皮膚粘膜眼症候群」と呼ばれるもので、全身の皮膚や粘膜に広がっていく病気です。


口、目、鼻、外陰部などがただれ、高熱や倦怠感を伴います。

これが、全身の10%まで広がると「中毒性表皮壊死症」というになります。

10万に1〜10人という確率で発症しますが、早期の専門家への受診が必要です。

まぶたが荒れやすい人

原因を見ていくと、アレルギー体質の人やストレスを溜め込む人、不潔にしていてなるというのがなりやすい人の特徴のようです。


スティーブン・ジョンソン症候群も特定の菌に感染したり薬の副作用等で起こると言われているため、注意したいものです。

しかしながら、アレルギー体質じゃない方も起こる可能性があるので、それも含めて一緒に対処法を見ていきましょう。

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荒れた時の対処法

アレルギー体質で起こっている場合は、アレルギーの原因になっているものから身を守ることが大切です。

ストレスにより起こっている場合はなかなか難しいことではありますが、しっかり休息をとり環境を整えるか環境を変えることをお勧めします。


スティーブン・ジョンソン症候群のように特定の菌によるものや薬の副作用によってなる可能性があるため、必ず点眼薬や服薬の際は専門家の指示のもとに使用することが最善と思います。

また、不衛生によるもので菌に感染することもあるので、身の周り常に清潔に保てるように心がけたいです。


関連記事:まぶたにブツブツとした白い粒ができた!3つの原因と対処法!

まとめ

原因等を見ていきわかったことがあります。

元々アレルギー体質の方はアレルギーの対策を取ることが目の周りの病気にならない最善ということ、常に清潔に保つことで罹患する可能性が低くなるということです。


スティーブン・ジョンソン症候群のように命に関わるような病気でも、薬の副作用という場合があるので素人判断で薬の使用に注意するなど、日常生活の中で防衛線を張れるというがわかりました。


症状が長引く場合は、素人判断で様子見をするのではなく専門家への受診を強くお勧めします。


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