涙袋が赤く腫れて痒い原因は?治し方や対処法も解説!
目元がかゆくなる原因は?と聞かれるとどの様なことを思い浮かべますか?
花粉症などのアレルギー反応を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
春になれば花見の季節がやってきます。
花見といえば桜にお酒、おいしい食べ物といろいろウキウキすることがいっぱいです。一方で気になるのが花粉症ではないかと思います。
目元が痒くなる原因の一つとして、花粉症があげられます。
一年中続くという方であったり、一か月我慢すれば大丈夫という人であったりと症状は様々ですが、一回なってしまうと治らないといわれている症状です。
一般的に一定量の花粉を体にため込むと発症するといわれていますが、真の原因がわかっていないのも事実です。
花粉症のお話が長くなりましたが、この記事では、涙袋が腫れて痒い原因とその対処法についてご紹介したいと思います。
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目次
涙袋がはれてかゆい原因
泣いた後に目が腫れるという経験をされたことがある方は少なくないと思います。「つい感動する映画を見てしまった・・・」、「彼にフラれた・・・」「なんとなく泣いた・・・」など理由は様々ですが人間は誰でも涙を流します。
涙を流したことが原因で涙袋が赤く腫れてしまう場合は心配はないのですが、泣いていないのに目が腫れるケースもあります。
今回ご紹介するのは病気が関係して目が腫れる原因を8つご紹介したいと思います。
クインケ浮腫
目の周りや口の周りに突然むくみが現れる症状です。数時間から三日以内には症状が消えます。
原因ははっきりとわかっていませんが、ストレスや疲労、食べ物や薬のアレルギーにより起こっている場合があります。
アレルギー性結膜炎
簡単にいうとアレルギーです。アレルギーの原因はいろいろあり、ハウスダストやダニ、ほこり、花粉などです。
症状は目のかゆみ、目の周りの腫れ涙等の症状が現れます。
重症化すると目の痛みや視力低下を引き起こす場合がありますので注意が必要です。
関連記事:目の周りがかゆい!赤く腫れてしまう原因を5つ徹底解説!
眼部帯状疱疹
両方に出るわけではなく、片目に起きることがほとんどです。
原因としては寝不足やストレス、疲れによる免疫低下です。
元来、人の体内には水痘(すいとう)や帯状疱疹(たいじょうほうしん)のウィルスが潜んでおり免疫の低下によってそれらが活性化し発症します。
症状としては、目の周りのからおでこにかけて痛みが出ます。
帯状疱疹が治っても痛みが続くことがありますので、早めに薬を使用することをお勧めします。
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ものもらい
ものもらいというと人から移るイメージですが、他人はあまり関係なく細菌が目に入ると引き起こします。症状としては、目の周りの腫れ、痛みやかゆみなどです。
最近ではカラコンについている細菌により発症してしまう方も多いようです。
関連記事:まぶたのかゆみがある赤い腫れはストレスやアレルギーが原因?
結膜浮腫
アレルギー性結膜炎や花粉症、細菌やウィルスなどによる結膜炎等により発症する場合があります。症状としては白目に水がたまったようなぶよぶよができます。
眼科蜂窩織炎
眼球と目を動かす筋肉や神経、脂肪組織は頭蓋骨のなかのくぼみに入っています。このくぼみに細菌が入ることにより目の奥や周りが化膿します。
症状としては、瞼周辺のはれ、赤み、強い充血、かゆみ、痛みなどです。
悪化すると非常に危険な症状なので早めに病院に行きましょう。
眼瞼皮膚炎
化粧品やシャンプー、植物や金属等が原因でアレルギーがでてまぶた周辺の皮膚に炎症が起きます。寝不足やストレスなどの疲労で免疫力が低下している場合におきます。
眼瞼縁炎
まつげの根元の汗腺に感染したり、脂腺の分泌が過剰なったりすると発症します。原因としては、まぶた周辺のかゆみや湿疹、腫れが現れます。
簡単な対処法
ここまで、まぶた周辺が腫れる原因をご紹介しましたが、腫れの原因のほとんどは感染症です。
感染症になる原因としては、免疫力の低下ですが、過労やストレス、睡眠不足が免疫力低下につながります。
生活習慣のみなおしを行いましょう。また、腫れやかゆみが出た場合は蒸しタオルを目に当てるとかゆみが緩和されることがありますので一度試してみるのもいいかもしれません。
薬局に行く時間があれば、目薬や眼軟膏などを使ってみるのも一つの手です。
そのほかの注意点としては、化粧品やアイメイクがあっていないことや、目をかくときも清潔な手でかくようにしましょう。
何より目に違和感を感じたら早めの医療機関への受診を心がけましょう。
関連記事:寝起きに目が充血している!朝から真っ赤な原因は?
まとめ
以上、涙袋の腫れやかゆみの原因と簡単な対処法をご紹介しました。これからの春は、花粉症だけでなく疲労やストレスなども目の異常につながりますので自分の身体をしっかりいたわりながら生活しましょう。
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