首の筋違いを簡単に治したい!朝起きたら痛い時の対処法4選!
寝違えて首が痛すぎて回らない!!という経験は誰しもがあるかと思います。首が回らないだけで、日常動作にかなりの障害を与えます。
できれば、すぐにでも嫌な症状を治したいですし、治らなくてもせめて痛みが半分くらいになれば楽になります。
そこでこの記事では、そんな首の筋違い(寝違い)について原因や対処法をお伝えしていきます。
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そもそも何故寝違えが起きる?
まずは寝違いがなぜ起こるのかその原因や症状について見ていきましょう。横向きで寝ている場合に枕と肩の高さが合わなかったり、眠っている時に無理な姿勢をしていて首の関節や筋肉に負担がかかって筋肉痛に似た痛みが生じます。
軽症であれば1日程度の違和感・痛みで治まるのですが、重症の場合は起き上がるのでさえ辛く、治るまで1週間以上かかることもあります。
寝違えは寝ている間に首や肩・背中などになにかしらの力が加わってしまうために、筋肉が炎症を起こしてしまっている状態とも言われています。
人は一定の姿勢で寝ていることによって起こる、体圧による血行不良や換気不足を寝返りで解消していると言われています。
個人差がありますが、一晩の間に20~30回寝返りをうつとも言われています。
しかし、疲労やストレス・飲酒による泥酔状態などといったことが原因で寝返りの回数が極端に減少してしまうと、うまく体圧が分散されずに不自然な姿勢のまま長時間寝てしまって血行不良や靭帯の損傷が生じてしまうのです。
一種の結合織炎(けつごうしきえん)とも考えられています。
では次に、寝違えてしまった場合の対処法をお話したいと思います。
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寝違いを起こした際の対処法
朝起きて首筋が痛いと、「寝違いを起こしてしまった!!」と感じます。何度も繰り返している場合は数日間辛い症状が続くのかと考えるだけで朝から憂鬱になるかと思います。
ここからは、できるだけ早く治したい首の筋違い(寝違い)の対処法を見ていきたいと思います。
冷却する
冷却することで炎症の広がりを抑えることができます。保冷剤はタオルなどに巻いて使用するようにしてください。
5~10分ほど冷やしたら、同じ時間休んで、また5~10分冷やすといったことを繰り返すようにしましょ。
たまに痛いからといってマッサージをする方がみえますが、これは炎症を広げてしまう行為なので寝違いときはマッサージは控えた方が良いかと思います。
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安静にする
寝違えるとストレッチをしたりして首を無理に動かしてしまう人もいます。辛い症状を何とかしたいと思う気持ちは分かりますが、これでは無理に動かすことによって症状を悪化させることになります。
しばらくの間は、できるだけ痛みがある方に首を向けないように気を付けて、安静にすることを心掛けてください。
薬局やドラッグストアで手に入る消炎鎮痛の効果がある湿布を使うのも良いかと思います。
昔は医師の処方のもとでしか手に入らなかった「ロキソニンテープ」という商品も現在では処方箋なしで薬局・ドラッグストアで購入できるようになりましたのでオススメです。
しかし、薬剤師のいるお店でしか入手できませんので注意してください。
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ツボを押してみる
西洋医学だけでなく東洋医学も信じてみましょう。手をグーに握ったときに出っ張る骨の「人差し指」と「中指」の間から手首に向かって下へなぞっていくと窪んでいて痛みの感じる所があります。
このツボを「落枕(らくちん)」と言い、寝違えの時のツボとして知られているそうです。
右肩が痛い場合は右手のツボを、左肩が痛い場合は左手のツボを押すようにしましょう。
痛気持ちいと感じるくらいの強さで2~3分程度ゆっくり押してはゆっくり離すというのを繰り返します。
手のツボですので直接首を触るわけでは無いので、炎症が悪化する心配はありません。
古来より「枕」を「落」として無理な姿勢で寝てしまったことが原因で寝違えが起こるということから「落枕」と名付けられたという説もあります。
ツボを押すだけでなくお灸も効果があるかもしれませんので、試してみても良いかも知れません。
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受診する
おそらく整形外科を受診したとしてもレントゲンを撮って骨に異常がないか確認したのちに鎮痛剤と湿布を処方されて終わりです。「あとは安静にしておいてね」と言われると思います。
ですので、どちらかというと整体院を受診した方が良いかも知れません。
しかし、あまりに痛みが続く場合は、寝違えが原因ではない可能性もありますので一度病院を受診してレントゲンを撮ってみても良いかも知れません。
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まとめ
寝違えは筋肉の炎症と言われていますので、冷却して安静にすることが大切です。湯舟に浸かって痛いところをマッサージする方法は寝違いに関しては避けた方が良いです。
あとは、無理な体勢で寝ることのないように自分の体に合った寝具を使うようにすることが重要かと思います。
ちなみに、肩こりは持続的な筋肉への緊張負荷のために局所的に循環障害が起こって筋肉が硬くなるという症状ですので寝違えとは別物と考えて良いかと思います。
しかし、肩こりが原因で寝違えになるという関連性は否定できませんので、日ごろからストレッチを行って筋肉をほぐすケアが必要ということになります。
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