顔が黄色いのはなぜ?単なる疲れではない可能性もある?

顔が黄色いのはなぜ?単なる疲れではない可能性もある?

顔


周囲の人から、以前に比べて顔が黄色くなったと言われたり、ふと鏡を見ると顔が黄色っぽくなったと感じることはないでしょうか?

このような症状が起きると不安になるものです。


もしかすると、身体からの異変のサインの可能性があります。

そこでこの記事では、顔が黄色い際の原因や病気についてお伝えしてきます。

貧血によるもの

貧血を起こしている状態では、体内の赤血球数が減少し、皮膚の赤みが失われていきます。


その中でも「溶血性貧血」という疾患があり、赤血球が破壊された際にビリルビンという物質が大量に発生することにより、皮膚が黄色っぽくなります。

その他の症状としては、動悸・息切れ・めまいなどがあります。

この病気は、副腎皮質ステロイド薬を投与することで改善が得られるとされています。

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肝機能の低下によるもの

何らかの原因で肝炎を起こしている場合に、黄疸(おうだん)という症状によって顔が黄色くなることがあります。

肝炎の原因には、アルコール性・ウイルス性・薬剤性・自己免疫性によるものが挙げられます。


黄疸以外の症状には、肝臓が腫れる、発熱、吐き気、嘔吐、尿が茶色くなる、皮膚が痒くなる、全身の倦怠感などが現れます。


肝炎を予防するには、ワクチンの摂取や内服中の薬の見直しが挙げられます。

他にも、アルコールの摂取など生活習慣の見直しも重要となります。

日常的にアルコールを摂取している方は、飲酒の頻度や量を減らし、肝臓を休ませることが何よりもの予防法となります。


さらに、疲労やストレスの蓄積も肝機能に影響を及ぼすとされており、十分な睡眠や休息をとれるよう心がけることも必要になります。

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黄疸とは?

主に肝機能の低下、血液の異常によって起こります。

肝臓の障害では、肝臓で作られる胆汁が血液中に流れ込むことで、皮膚や白目が黄色く変化します。


血液の異常による場合は、貧血の部分でお伝えした通り、赤血球の破壊により発生したビリルビンという物質が黄色の色素を持っており、これが身体中で増加し、全身を巡ることで皮膚が黄色くなります。


黄疸の中には、「閉塞性黄疸」というものがあり、これは胆汁が流れる胆管という部分が詰まることで、胆汁が上手く排出されずに血液中へ逆流します。

原因には、胆石症、腫瘍、がんなどが考えられます。


胆石症による右上腹部痛、腰・背部痛、嘔吐、発熱などがあり、他にも、身体の痒み、尿が茶色くなる、便が白くなるなどの症状が現れます。

このような症状がある際は、すぐに検査や治療を受ける必要があるため、速やかに医療機関を受診しましょう。


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糖化が起きているかも!

これは、体内のタンパク質や脂質が糖と結びつくことで、糖化生成物(AGEs)というものが作られます。

これが褐色の色素を持っており、AGEsが蓄積することで皮膚の真皮にあるコラーゲンに影響を及ぼし、皮膚が黄色くくすんだ状態となります。


糖化が生じると、肌の老化が進み、肌が硬化し弾力が低下してしまいます。

さらに、糖化は一度起こってしまうと、改善が難しいとされています。


この状態を放っておくと、糖尿病、動脈硬化、骨粗鬆症などの別の疾患を招くことにもつながります。

糖化は、糖の過剰摂取、間食に甘い物やご飯類を食べる習慣が要因となります。

これらの習慣により、長時間、血液中に糖が留まっている、急激な血糖値の上昇を引き起こす状況を作っていることになり、注意が必要です。

食習慣以外にも、紫外線、喫煙、睡眠不足など様々な要因があり、生活習慣にも注意が必要となります。


AGEsの生成を予防するものとして、カモミールティー、レタス、りんご、生姜、グレープフルーツなど、糖の吸収を穏やかにする繊維質の野菜やタンパク質の摂取なども良いとされています。


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まとめ

顔が黄色くなるには、肝臓や血液による影響が大きいことがわかります。

放っておくと、病態が進行して他の症状も現れて来る可能性があります。

そのため、身体からのサインに一早く気づき、すぐに対処することが大切になります。

また、食習慣や生活習慣など日々の生活が不規則となることも要因となるため、規則正しい生活を心がけることも重要です。

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