扁桃腺は性病になると腫れる?治るまでの期間の注意点!

扁桃腺は性病になると腫れる?治るまでの期間の注意点!

医療


扁桃腺が腫れる、皆さんの中には大勢の方が経験されていることと思います。

風邪などが代表的です。扁桃腺が腫れ、痛みを伴い、高熱が出てつらい思いをされた方も多いでしょう。


しかし今回のテーマは風邪でありません。

扁桃腺の腫れと性病の関係です。

ちょっと怖いイメージを持ってしまいますが、この関係は密接なものであることも事実です。

以下に具体的な性病や症例を見ていきながら説明していきます。

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扁桃腺の腫れ・痛みと性病

まず我々の頭の中には扁桃腺が腫れるイコール風邪、もしくは喉の病気と考えてしまいがちです。

腫れやのどの痛み、発熱など諸症状として現れます。

実際はそういうケースが多いのですが、風邪の場合は風邪薬を飲めば当然扁桃腺の腫れも含めて症状は緩和されていきます。

しかし、性病が原因の扁桃腺の腫れや諸症状には、風邪薬では当たりまえですが通用せず効きません。

腫れや痛みがずっと長引きます。こういった場合はまず医師の診察を受けましょう。


泌尿器科や女性の場合は婦人科でもいいのですが耳鼻咽喉科でもまったくかまいません。大事なことは、決して自己判断はしないでください。


性病の感染ルートは主に性行為です。

発症場所も局所的に性器に限られていると思われがちですが、オーラルセックスや乱れた性行為は性病は喉にもに感染します。

そしてのどの痛みや扁桃腺の腫れになっていきます。


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性病の症状

クラミジア

性器のかゆみが男女にあります。

あと排尿の時、男性の場合は軽度であればさらりとした分泌液が出ます。

重症化すれば膿や痛みを伴います。女性は排尿時に下腹部の痛みがあります。いずれも正しい抗生物質の投与で完治します。


喉が感染した場合は痛みや発熱、耳がふさがったような感じを受けます。

治療をしなくても数カ月で治癒するケースもありますが、他人に感染させてしまうので医師の診察を受けましょう。


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淋病

男性の場合、排尿の時に強い痛みがあります。

黄色い膿が出てペニスの亀頭が赤く腫れます。

女性の場合は排尿時に痛みや、おりものがでてきます。不妊症にもつながる怖い病気です。

HIV(エイズ)

今ではこの病名を、知らない方はほぼいないと思います。

免疫力が極端に低下します。

早期の発見と早期の治療が非常に望まれます。

潜伏期間を経て発症した場合、初期症状は風邪に似たものがあります。

現段階では、エイズを完全に治癒させる特効薬は世界に存在しません。

世界中の研究者が抗エイズウイルス剤の開発を進めています。

エイズに関しては、自分自身がキャリアにならないことを強く意識していただき、二次感染を決して起こさないという認識を強く持っていただきたいです。

そのための早期発見です。オーラルセックスでは感染率は低くなりますが、周知のとおりアナルセックスが感染率を高くします。

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梅毒

梅毒菌が原因の怖い病気です。

現在はペニシリンの投与で死に至るケースは少なくなってきていますが、放置はよくありません。


治療せずにいると菌が全身に回り、熱が出て、梅毒特有の赤い発疹が手足や身体に起こります。

首のリンパ腺が腫れて、耳が痛くなることもあります。

カンジダ

発症した場合は、喉が腫れたりします。

カンジダ菌は誰もが持っている菌なのですが体調が悪い時や体力が低下しているときには菌が増殖し発症します。

そのため性行為未経験者でも起こり得る病気です。男女ともに性器にかゆみを伴います。


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まとめ

いかがでしたか?

のどの痛みといえども侮ることはできません。

のどや扁桃腺と性病に密接な関係があることを、ご存知の方は少ないかと思います。

これを機に知見として頭に置いておきましょう。


また、大事なことは感染しないように注意することはもちろんですが、もし不運にも自信がキャリアとなった場合、一番重要なことは大切なパートナーや他人に感染させてしまうことは絶対に防がないといけません。いわゆる二次感染です。


感染したことを反省し、関係者に告知し、二次感染をさせない、しないことです。

適切な医療を受診し、完治するまではパートナーとの性交渉も止めて、極力他人との接触を控えましょう。

大人ともなれば正しい健全な性の知識を持ち、乱れた快楽や好奇心を追及するような性生活から逸脱し、安全かつ健康的な生活を営みましょう!

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