黄色い痰が絡むのはなぜ?注意したい症状と病気を今すぐチェック!

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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

黄色い痰が絡むのはなぜ?注意したい症状と病気を今すぐチェック!

男性


黄色い痰が出る時、どんな原因を考えるでしょうか?風邪によるものと考える方も多いかもしれません。

症状は風邪と似ていても別の病気が隠れている可能性もあります。また、痰の色が黄色であるという部分も非常に気になる部分です。


痰が絡むことはよくある人でも、色がいつもと違ったり、他にも症状が出ている場合は注意が必要です。

そこでこの記事では、黄色い痰が出る際の注意したい症状や原因となる病気についてご紹介していきます。

痰がでるのはなぜ?

痰とは気道や肺から分泌される粘りのある液体のことであり、実は常に分泌されているものです。

空気を吸い込む際に、体内へ入り込むウイルスや細菌から身を守るための防御反応の一つになります。

そのため、痰が出ていると自覚された場合は気道や肺が、なんらかの病原菌と闘っているということになります。


原因によって、痰の色は透明・白色・黄色・緑色・ピンク色・赤色などに分かれます。

また、粘り気の強度も変化していきます。このような、痰の状態から原因が把握できることがあります。

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黄色い痰が出る、その原因

ここでは、黄色い痰が出る際に考えられる病気について詳しくご紹介していきます。

急性咽頭炎

主に喉の症状が現れ、喉の痛みや腫れが生じます。風邪やインフルエンザ発症時に併発する場合があるため、発熱も伴うことがあります。

急性気管支炎

気管支の粘膜に炎症を起こした状態となり、咳や痰が生じます。

また、呼吸時には喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューと鳴る)が起こります。

他の症状では、背中や関節の痛み、嘔吐や下痢が起こる場合もあります。

上記同様、風邪やインフルエンザ発症時に併発する恐れがあります。

急性肺炎

肺で炎症が起きている状態であり、風邪のような軽い症状のものから、熱が38度を超え、咳や全身の倦怠感など重い症状が現れる場合もあります。


細菌の感染によるものであれば黄色く粘稠度の高い痰が出ます。さらに、重症の場合では緑色の痰が出る可能性もあります。

副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻の周りにある副鼻腔という空洞で起こる炎症のことです。

副鼻腔内に膿の混ざった黄色い鼻水が溜まり、喉に垂れることで痰のように感じることがあります。

しかし、この場合は鼻水が原因とされているため痰の分泌とは異なります。

ここでは痰が出ていると間違いやすい疾患のため紹介させて頂きました。


関連記事:鼻水が固い!喉に落ちてきて息苦しいのは鼻の病気が原因かも!?

B型インフルエンザ

B型インフルエンザは、発熱はそれほどひどくないことが特徴となります。

その他の症状として、咳、悪寒、黄色い痰が挙げられます。


関連記事:予防接種のおかげ?インフルエンザなのに熱が出ない場合もある!

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注意したい症状

黄色い痰と咳が止まらない

細菌による感染が起こっていると考えられ、また咳が長引くようであれば気管支炎が疑われるため、医療機関の受診をお勧めします。

息苦しい、解熱しない、食欲が落ちてきた

痰と合わせて、このような症状が起きている場合に肺炎が疑われます。

医療機関で血液検査、胸部の画像診断を受け、適切な処置を受けましょう。

長期の粘稠度の高い痰、咳が続く

喫煙者に発症が多い慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺結核や肺がんなどの重篤な病気が隠れている場合があります。

月単位で症状が続く、黄色の痰、場合によっては緑色の痰が続くようであれば、一度、医療機関で精密検査を受ける必要があるかもしれません。


関連記事:痰がよく出る人が注意したい病気4つ!原因と対処法も気になる!

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症状を和らげる対処法

去痰薬の使用

常に痰が絡んでいると、苦しさを感じ辛いものです。

去痰薬で代表的なものとしてムコダインがあり、痰切れや鼻詰まりに効果があります。

水分摂取

お湯に少量の塩を入れたものを、ゆっくりと飲むことで痰の粘り気を緩和させる効果があります。薬に抵抗がある場合は試してみてください。

保湿

口腔内、気道の乾燥は細菌やウイルスの発生を助長するため、部屋の加湿やマスクを着用し保湿を心がけましょう。

症状が落ち着かない際は

症状が長引く場合は、病院を受診しましょう。場合によっては抗生剤などの点滴が必要となる可能性もあります。

我慢しすぎると病態の悪化にも繋がるため、苦しいと感じたら病院へ行ってみましょう。


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まとめ

今回は黄色い痰が出る場合の原因や症状について、詳しく解説していきました。

痰は体を守るために分泌される物質であり、その状態が病気を知るサインにもなります。

また、同時に現れる症状などにも気をつけることで病気の発見が早まります。

後半では症状を和らげる方法についてお伝えさせて頂きましたが、辛い症状に悩まされている場合は、早めに病院を受診することも大切です。

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