ピロリ菌の除菌後に起こる胃痛!原因として考えられる病気を解説!

ピロリ菌の除菌後に起こる胃痛


ピロリ菌は胃の中にいる細菌です。そしてピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍、一二指腸潰瘍などの原因の第一位です。

ちなみに、2位は痛み止めやステロイドの副作用です。しかも潰瘍は胃がんへの移行リスクが高い注意が必要な疾患です。


潰瘍を形成し胃薬を飲んでいても、なかなか潰瘍が治らない原因はこの菌が胃にいることが主な原因としてかんがえられます。

このピロリ菌を退治しなければ潰瘍を再形成するので、検査をして陽性ならばピロリ菌を除菌する治療を行います。

ピロリ菌治療は2種の抗生剤と1種の胃薬を1週間服用し1ヶ月後にピロリ菌再検査を行う流れになっています。


ピロリ菌に感染していた時は、胃の粘膜が炎症を起こしているので胃液の分泌が少なくなっていたけれど、ピロリ菌を除菌して1ヶ月位経つと、胃の動きがよくなり胃液の分泌が多くなります。

この時に胃痛が現れる方もいらっしゃいます。

せっかく治療をしたのに効果がなかったのか?他の病気ではないか?

どうして胃痛の治療をしたのによくならないのか?と感じてしまうかと思います。

この記事では、ピロリ菌を除去した後に胃痛が起こる症状についいて解説していきます。

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ピロリ菌除去後1ヶ月位経ったこの時に現れる胃痛とは?

ピロリ菌除去後に起こる胃痛の原因として考えられることは、いくつかあります。ピロリ菌とは直接関係ないこともありますので、見極めは難しいですが考えれることを以下に見ていきます。

逆流性食道炎

ピロリ菌の除菌後に起こる胃痛


胸焼け、酸っぱいものが胸のあたりから、ノドにつかえたような感じで口の中に上がってくる症状や、口の中が苦い感じになる。

胸の痛みやノドの不快感、ゲップが出てゲップと一緒に酸っぱいものが上がってくる、それがノドを刺激して咳が出る、声がかれる、口臭などの症状が現れます。


原因としては

  1. 胃酸が増えすぎ
  2. 食事内容(脂肪やタンパク質の多い食事)
  3. 肥満や猫背により胃を圧迫している。
  4. 加齢により食道の動きが悪くなる。
  5. 薬の副作用。
などがあげられます。

逆流性食道炎の予防と対策
まずは食事を気をつけましょう。

食事や飲み物で気を付けたいことは、

  • 脂肪分や動物性タンパク質の多い食品の過剰摂取を控える。チョコレート、ケーキ、肉など。
  • 唐辛子やコショウの香辛料。
  • みかんやレモンの柑橘類。
  • 食事量は腹八分目。
  • タバコ、コーヒーやアルコール量を減らす。
  • 肥満にならないように新陳代謝を良くする。
  • 前かがみにならないよう姿勢を正す。
  • 食事が食道へ逆流するため食後2時間は横にならない。
  • ベルトやコルセット、ガードルなどお腹を圧迫するものは極力使用を控える。

などがあります。


しかし、ピロリ菌除菌後の逆流性食道炎の症状は、一時的なもので直ぐに良くなります。


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ピロリ菌の除菌後に再発する可能性は?胃炎が続く場合は要注意!

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薬の副作用

ピロリ菌の除菌後に起こる胃痛


ピロリ菌感染は抗生剤を2種類併用します。

つまり単純に通常の2倍の抗生剤を服用することになります。ですからこの抗生剤による副作用の方が心配です。


ピロリ菌除菌の際、第1回目に使用する薬はアモリンカプセル(ペニシリン系)クラリス錠(マクロライド系)です。

薬のアレルギーがある方や喘息の方は、呼吸抑制を起こして生命の危険さえあります。


その他の疾患で抗凝固剤や不整脈の薬、痙攣剤、抗真菌剤、安定剤を服用されている方や肝機能、腎機能で治療中の方の他、間質性肺炎で慢性的に抗生剤を服用されている方、心臓、がん治療されている方などは医師に相談してください。


ピロリ菌抗菌副作用症状として、軟便や胃炎があるけれど激痛を伴わない場合はそのまま1週間除菌役を服用しましょう。

しかし、血便や腹部の激痛、発疹呼吸困難になったら服用を中止して直ぐに受診して医師と相談してください。

稀に1%くらいの割合で味覚障害が現れる他もいらっしゃいますが、3日ほどで良くなると思われます。

薬の服用中に気を付けること
ピロリ菌感染者除菌後の潰瘍再発は10%です。

しかし、抗生剤で除菌中に飲酒や喫煙をしていると、完全に除菌できない場合があるので、除菌中は禁煙、禁酒してください。

これを機会に除菌後も禁酒、禁煙は継続して行えるかもしれません。そうすれば再発予防の割合は0%に近いものとなるでしょう。


また、ピロリ菌を除去すると食事が美味しくなり食べすぎて体重増加になる場合もありますので、食事量はカロリーと照らし合わせてみる習慣をつけましょう。

胃に良い食事をとるのも予防対策としての大きな鍵です。

  • 大根、かぶ、小松菜は消化促進作用。

  • キャベツやレタスはキャベジンという成分が入っており胃炎回復効果。その他に卵やお豆腐白魚、鳥のささみ、ジャガイモ、牛乳。

  • オクラ、山芋は胃を保護する作用。

  • バナナやリンゴも消化が良い。

またLG21ヨーグルトがピロリ菌に効果があると、最近話題になっています。乳酸菌はピロリ菌が生存しにくい状態にする働きがあります。

乳酸菌が良いのですからヤクルトも良いと思います。飲み物では白湯もお勧めします。白湯は新陳代謝を良くする効果があります。


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まとめ

胃は第二の脳と言われるほど、デリケートな臓器です。自律神経への影響も大きいからです。


ピロリ菌には50代以上の方が多くかかっております。以前は井戸水を使用し、畑で作るお野菜には肥料として排泄物が使われておりました。


現在は水道が浄水されているのを服用しておりますから、若い方が感染している割合は低い病気です。


ピロリ菌は経口感染です。

自分の子供であっても、同じお箸を使って食べさせたり、飲みかけの物を飲ませたり、ましてや口移しで食べさせてあげるなどは厳禁です。

自覚症状がない方もおりますので、妊娠をする前に事前に検査をするのも子供のためだと思います。

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