突然左の肩だけがズキズキ痛くなった!6つの病気を確認!

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突然左の肩だけがズキズキ痛くなった!6つの病気を確認!

男性


左の肩だけが突然、痛くなると驚きます。

肩が痛くなる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

これから肩の構造や痛みが出る原因について解説していきます。また、合わせて内臓の病気から左肩に痛みが出るものについても説明していきます。

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肩の構造について

肩関節とは、肩甲骨と上腕骨が作る「肩甲上腕関節」のことを言います。

肩甲骨にある「関節窩(かんせつか)」というくぼみに、上腕骨の骨頭がはまり込んでいることで、いろいろな方向に腕を動かすことができるのです。

肩関節の動きを可能にし、制限しているのが「靱帯」と「筋肉」です。

肩関節を構成している「骨・筋肉・靱帯」などに何らかの炎症や病気が発生することで、肩に痛みが生じるようになります。

肩


筋肉痛について

肩を使う野球やゴルフ、テニスなどをした後に筋肉痛が出ることがあります。

利き手が右手の人は、普段左手を使用することが少ないため、スポーツのあとに痛みが出てしまうことがあるのです。

日頃運動の習慣がない人が、準備体操が不足していたり、筋力以上の動きをすると筋肉に炎症がおこり、痛みが出るのです。


運動をする場合は、準備体操を行い、徐々に運動量を増やすこと、運動後はストレッチなど行いクールダウンするようにしましょう。

たくさん動かした部位は、冷やすことにより筋肉の炎症を抑えることができます。

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石灰沈着性腱板炎について

石灰沈着性腱板炎(せっかいちんちゃくせいけんばんえん)とは、肩関節の肩腱板にリン酸カルシウムが沈着し、結晶化することで痛みが生じる病気です。

夜中に突然激痛がおこることで発症する場合があります。

強い痛みで睡眠が妨げられることもあります。治療は、痛み止めを使用し痛みを抑えることと、リハビリを行うことです。

四十肩・五十肩について

四十肩や五十肩は「肩関節周囲炎」と言われ、急激に症状が現れる「急性期」と、症状が続き肩が上がらないなどの症状が出る「慢性期」とがあります。


四十肩と五十肩の大きな違いは、発生する年代によって言い方が違うことです。

これらは、肩関節周辺の腱の機能が低下し、その状態で肩を動かしたことによる肩関節の「関節包」の炎症が原因と言われています。

四十肩と五十肩の症状は、痛みと運動制限です。

痛みがあるため動かさなくなり、徐々に動かせる範囲が狭くなっていきます。

通常痛みは、片側にのみ出ることが多く、両肩に痛みが出ることはまれです。

炎症は肩甲骨と上腕骨のつなぎ目でおこり、痛みが生じます。急性期は痛みが強く、動かさなくても痛みが続きます。



関連記事:肩が動かない!上げると痛い症状の原因と対処法を解説!

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胃に原因がある場合

暴飲暴食やストレスで胃に負担がかかると、左肩がこったり痛みが出ることがあります。

胃が疲れると、胃の周囲の筋肉が収縮し血行不良をおこします。

これが肩の筋肉にまで影響を及ぼすことで症状が現れます。


胃を守るために、食習慣を見直し、胃に負担をかけないような生活を送りましょう。

症状が改善しない場合は、胃が疲れている以外に病気が隠れている可能性もあるため、受診し検査を受けましょう。



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心臓に原因がある場合

女性


心臓のまわりにある冠動脈は、心臓に栄養と酸素を送る大切な役割を果たしています。

この血管が動脈硬化などにより狭くなると、狭心症や心筋梗塞を起こす原因となります。


これらの病気は、胸の苦しさや痛みのほか、左肩や背中、あごなどに痛みを引き起こすことがあります。

これを「放散痛」と言います。症状が現れた場合はなるべく早めに循環器内科を受診することをお勧めします。



関連記事:左胸が痛い原因は?ズキズキする5つの病気を詳しく解説!

膵臓に原因がある場合

胃の後ろにある膵臓に炎症がおこると、背中や左肩に痛みが出ることがあります。

膵臓は、おたまじゃくしのような形をしている臓器で、血糖値を下げる「インスリン」と上げる「グルカゴン」という2種類のホルモンを分泌しています。

また、消化酵素である「膵液」も分泌しています。

膵液は十二指腸に食べ物が届くと、胆汁とともに分泌され消化を助けます。

しかし、膵液が通る管や分泌される穴がふさがると、膵液が分泌されず膵臓自身を溶かしてしまうのです。これを「急性膵炎」といいます。


急性膵炎を発症すると、みぞおちの痛みと吐き気がでて、さらに背中や左肩に痛みが出る場合もあります。

急性膵炎をおこす原因は、胆石や多量飲酒によるものがほとんどです。

胆石はコレステロールの多い食事をしている人に見られます。

予防のために食生活を見直してみましょう。また、適正飲酒を心がける事もお勧めします。



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まとめ

左肩に痛みが出る原因について見てきました。

骨や筋肉に原因があり左肩に痛みが出る場合と、内蔵の病気が影響し痛みが出る場合の2種類があることがわかりました。

痛みを軽減するためには、原因となっているものが何なのかをはっきりさせる必要があります。

痛み以外の症状も観察し、整形外科や内科を受診することをお勧めします。



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