気圧の変化で頭が痛くなる?天気が悪いと体調が悪くなる原因を解説!

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気圧の変化で頭が痛くなる?天気が悪いと体調が悪くなる原因を解説!

女性


天気が悪くなる前や雨の日に、頭痛や神経痛がおこる人がいます。

天候や気圧によって体調に変化が現れるものを「天気痛」といいます。

この記事では、天気や気圧と体の不調の関係について解説し、さらに頭痛の対処法についても見ていきます。

性別と天気について

気圧が低下すると、体調に変化が現れる人がいます。

顕著なものでは台風の通過があります。

台風が通過すると、約6割の人が体調変化を感じると言われています。


中でも40代女性は体調変化を感じる割合が高く、逆に60代男性は体調変化を感じる割合が低いと言われています。


天気が変化すると、むくみやすくなる、古傷が痛む、気分が憂鬱になるなど、様々な変化が現れます。

女性は女性ホルモンの分泌や生理周期に伴い、むくみや体調の変化が現れやすく、気圧の変化が加わると自律神経にも影響するため、さらに体調が悪化してしまうことがあります。

女性ホルモンのバランスが崩れると、体だけではなく心の不調が現れる場合もあります。

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気圧と自律神経について

気圧の変化が自律神経に影響すると考えられています。

自律神経は、心臓を動かしたり体温を調節など、自分ではコントロールできない動きを調節している神経です。


気圧が変化すると、自律神経の中の交感神経の働きが活発になります。

すると、血管は収縮しますが、体に備わっている元に戻そうとする力により、収縮した血管は拡張します。

頭の血管が拡張することで、三叉神経を圧迫し頭痛がおこると考えられています。



関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!

天気と神経痛について

天気が悪くなると、古傷が痛んだり、神経痛が出るという人がいます。

気圧が低下すると天気が悪くなります。

気圧が低下すると、関節が膨張し痛みが生じます。さらに天気が悪くなると気温も下がります。

気温が下がると血流が悪くなり、交感神経が刺激されて痛みが生じると考えられています。

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天気と耳について

鼓膜の奥にある「内耳」には「蝸牛」と「前庭」があり、聞こえと平衡感覚を担当しています。


蝸牛の中はリンパ液で満たされており、耳小骨の振動がリンパ液に伝わり、電気信号に変換することで、音を認識しています。


この蝸牛の中に、気圧を感じるセンサーがあるのではないかと考えられています。

センサーがキャッチした気圧の変化が脳に伝わり、自律神経が刺激されることで、体調に変化が現れると言われています。


車や船で酔いやすい人は、内耳が揺れに敏感です。

そのため、気圧の変化も敏感に感じ取り、体調が悪くなる可能性があるため注意が必要です。



関連記事:乗り物酔いがひどい!簡単にできる予防法と、楽になる方法を解説!

天気と偏頭痛について

男性


偏頭痛は慢性頭痛の1つで、特に原因がないにもかかわらず頭痛がおこるものです。

気圧の変化により、偏頭痛がおこる人がいます。

気圧が低下すると、血管が拡張します。

頭の血管が拡張すると、三叉神経が圧迫され「神経ペプチド」という物質が放出されます。


この物質により拡張した血管が炎症をおこし、更に血管が拡張し三叉神経が刺激されます。

これにより偏頭痛がおこると言われています。


また、気圧が低下することにより、自律神経のバランスが崩れます。

交感神経が優位になった場合、いったん血管は収縮しますが、拡張すると頭痛がおこります。


逆に副交感神経が過度に優位に働いた場合、血管が大きく拡張し頭痛をおこしてしまうこともあるのです。

普段、緊張する場面が続いている人は、休日に偏頭痛がおこりやすいと言われています。

これは、リラックスすると副交感神経が優位に働くためです。



関連記事:頭痛を回避する意外な方法!天気や気圧が影響する理由を解説!

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頭痛を回避する方法

偏頭痛がおこる前に「前駆症状」と言われるものを伴う人がいます。

偏頭痛がおこりそうだと感じた場合は、なるべく早めに鎮痛剤を飲むことで痛みを軽減することができます。

また、天気により偏頭痛がおこる人は、天気予報を把握しておくことも大切です。


偏頭痛がおこった場合は、拡張した血管を収縮させるため冷やすと良いでしょう。

入浴やシャワーは体を温め、血管を拡張させてしまうため控えた方がよいでしょう。


カフェインには血管収縮作用があります。軽い頭痛の場合には効果があります。コーヒーや緑茶、紅茶などを飲んでみましょう。

低気圧による頭痛には、「乗り物の酔い止め」が効く場合があります。


起きてしまった頭痛には効果が期待できませんが、前駆症状の段階で飲むことにより効果が期待できます。

これは低気圧が内耳と関係していると考えられるためです。



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まとめ

気圧の変化により頭痛だけでなく、様々な体の不調が現れます。

気圧の変化は自律神経や内耳に影響を及ぼし、体調の変化を招きます。


天候により頭痛が現れることがわかっている場合は、なるべく早めに鎮痛剤や酔い止めを内服することで、頭痛を予防できる可能性があります。



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