鼻の中の乾燥と痛い症状の治し方7選!注意したい病気もチェック!

鼻を触る


空気が乾燥する季節は肌や喉が乾燥します。

当然、鼻の中も乾燥してしまいますので乾燥と共に痛いと感じることも多いです。

また、乾燥する季節や、風邪気味でもないのに鼻の中がムズムズするヒリヒリするといった症状の原因は実は鼻の中の乾燥かもしれません。


鼻は、呼吸するときに空気の通り道です。

外から酸素を体内に取り入れるだけでなく、それと一緒に体内に侵入しようとしている、空気中の風邪などの病原菌や、花粉などのアレルギー物質も吸い込んでしまいます。


その時、鼻毛などと一緒に、鼻の粘膜の潤いが菌やアレルギー物質をキャッチして、体内に取り込まれてしまうのを防いでいます。

そんな鼻の粘膜が乾燥してしまうと、痛みやかゆみなどの様々な症状を呈してきます。

この記事では、鼻の中の乾燥の原因やそんな症状の治し方などを解説していきます。

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ドライノーズ(乾燥性鼻炎)

日本臓器製薬の調べでは、10歳以上の300人中、93人に自覚があるという結果も出ています。

実に3人に1人がドライノーズになっているのです。

それでは、ドライノーズになる原因はいったいどの様なことがあるのでしょうか?以下にいくつか見ていきましょう。

空気が乾燥している

空気が乾燥している冬場はもちろん、夏でもエアコンの影響でドライノーズで悩んでいる人が増えています。

湿度が20%以下になると、より乾燥が悪化します。

事務職など内勤の仕事の人など室内で過ごす時間が長い人は、いつも冷暖房の影響を受けて、空気が乾燥している状態の中で過ごすことになります。

1日5時間以上×週3日以上室内で過ごす人は、ドライノーズになる危険が高いと言われています。


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体の水分不足

体内の水分量が少なくなっていると、皮膚や粘膜が乾燥しやすくなってしまいます。

自分では水分をとっているつもりでも、仕事など何かに熱中しているときは水分補給を忘れてしまうこともあります。

気付かない間に体が水分不足で乾燥してしまうこともあります。

アレルギーなどの治療用の点鼻薬などの使い過ぎ

花粉症などつらいアレルギー性鼻炎。くしゃみや鼻水がひどい時は何も手につきません。

花粉症の季節などでは、治療用の点鼻薬が手放せない人も多いかと思います。


しかし、鼻水がひどく少しでも効果を得たいと考え、ついつい使い過ぎてしまうなど用法用量を守らないとそれが刺激になりすぎて、ひどい乾燥状態になる場合があります。

また、点鼻薬だけでなく鼻炎用の飲み薬や風邪薬などでも、過剰に飲みすぎると乾燥がひどくなる場合もあります。

どちらも用法用量をきちんと守り、なるべく長期継続して使い過ぎないようにしましょう。


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加齢による乾燥

歳を重ねていくと、いつも体内の水分量が少ない状態になりやすくなっています。

熱中症などの水分不足での病気になりやすい場合もあります。

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萎縮性鼻炎

鼻の中の粘膜が薄くなってしまい、乾燥が悪化する病気です。

鼻の中に痂皮(かひ)とよばれるかさぶたができ、かなり臭く強い匂いがします。

はっきりと原因は分かっていませんが、鼻の手術の後遺症、甲状腺の異常、鉄欠乏性貧血、ビタミンAの欠乏などが原因ではないかと言われています。


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シェーグレーン症候群

ごくまれにですが、シェーグレーン症候群という、自己免疫疾患が原因のことがあります。

この病気は唾液腺などに異常が引き起り、唾液が少なくなるため、喉や鼻の粘膜が乾燥しやすくなります。

原因は特定されておらず、国の指定する特定疾病で難病指定されています。


鼻の乾燥だけでなく、喉や目など全身の粘膜の乾燥、倦怠感、唾液腺の痛み、頭痛などが症状として起こります。

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鼻の中の乾燥や痛みの改善法は?

このように色々な原因や疾患がありますが、つらい症状をとにかく軽減したい!という時のために、簡単な改善方法をいくつかご紹介します。

加湿器で室内を加湿する

室内の湿度が20%以下だと症状が悪化するため、湿度が40~60%になるように加湿器で湿度を調整します。

逆に加湿しすぎても、カビなどの原因になるため、適度な湿度を保ちましょう。

マスクをする

普通の市販のマスクをするだけでも、自分の吐く息で湿度が上がりますが、中に湿ったスポンジなどを入れる加湿タイプのものもあります。

また、自分で湿らせたガーゼを間に挟んでも効果があります。


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生理食塩水を直接吹きかける

鼻を触る


これは一時的な乾燥を解消する方法です。

1リットルの水に食塩を9g溶かします。

それを消毒した綺麗なアトマイザー容器などに入れ、症状がつらい時に、点鼻薬のように直接鼻中に吹きかけます。

市販のドライノーズ用の点鼻薬などもありますが、自分で作った場合は衛生面の問題もあり、作り置きなどをしていると雑菌が繁殖してしまうため、注意が必要です。

ワセリンや花粉症用の軟膏を塗布する

鼻の中の乾燥を防ぐ、保湿性の高いクリームを直接乾燥している鼻の中に塗ります。

粘膜が乾燥していると感染症をおこしやすいため、クリームを塗るときは手洗いをした清潔な手か、綿棒など雑菌がはいらないように心がけましょう。

入浴をする

湯船にゆっくり浸かっていると、水蒸気を吸い込んで鼻の中が潤います。

入浴後に上記の、生理食塩水や軟膏などを行うと、効果があがります。


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ビタミンAを摂取する

ビタミンAは、粘膜などの乾燥を予防し、丈夫にする作用があります。

ビタミンAを多く含む食べ物は、レバー(鳥・豚・牛のどれでも)、ウナギ、カボチャ、ピーマン、みかん、などがあります。

触らない

何より触らないのが一番です。

かさぶたなどができたら、ついつい触ってしまいたくなりますが、はがしてもまた再発するだけです。

また、雑菌も入りやすくなりますので、我慢しましょう。


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まとめ

初期のドライノーズであれば、上記の方法で鼻の中の痛みや乾燥は軽減できると思います。

それでも症状がおさまらず、かさぶたが出来たり剥がれたりを繰り返すようだったり、鼻以外の目、口、陰部などの乾燥も気になる場合は、他の疾患の可能性もありますので、耳鼻咽喉科に行き診察を受けるようにして下さい。


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