鼻の骨が折れたかも!と思った時の対処法と注意したい4つの症状!

鼻をつまむ


鼻を強打してしまった時に鼻が骨折してしまうこともあります。

鼻をぶつけることは頻繁に起こることでは無いですが、スポーツをしている人であればボールが鼻に当たったり、人と接触した際などに鼻を強打してしまうこともあります。


スポーツをしていない人でも、貧血で倒れた際に鼻をぶつけたり、ケンカをしていて軽くビンタをしたら鼻にも当たったりなど、鼻を強打して鼻の骨が折れてしまう要因は日常のいたる所に潜んでいます。


骨折であれば早めに治療しないと大変な目に合うことになるので、この記事では鼻の骨の骨折を疑うべき症状を4つ紹介していきます。

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鼻の骨の骨折

我々が通常「鼻」と呼んでいる部分の下半分は軟骨によって作られています。

それに対して上半分は鼻骨という骨が覆っており、いわゆる鼻筋を作っています。


鼻骨は非常に薄く、ボクサーの全力ストレートでなくとも、不意にどこかへぶつけるというような、比較的弱い力でいともたやすく折れてしまいます。


ですので、大したことはないと思っていても、実は折れており鼻が曲がったまま治ってしまうということもあります。


また、鼻の奥には鼻篩骨という薄い骨もあり、目の収まっている空間の一部と、左右の鼻を仕切っています。

我々の目は絶えず涙によって潤いを保っていますが、常に頬を伝うような涙は流れはいません。

それは目と鼻がつながっているためで、涙がその管を通って鼻水となるために涙としては現れてこないのです。

この管を鼻涙管といいます。

鼻涙管は鼻篩骨を通っているため、交通事故などで顔を強く打ちつけた場合に鼻篩骨が折れてしまうと鼻涙管が閉じてしまい、涙が目の方で溢れてしまいます。


これらが鼻骨と鼻篩骨の骨折に特徴的な症状です。

また、骨折を疑う症状としては

  • 鼻やその周りに痛み、腫れがある。
  • 鼻が曲がっていたり歪んだりしているようにみえる。
  • 鼻血が出ている。
  • 鼻を手で動かすと擦れるような音がする。
などが挙げられます。


鼻が曲がっているようにみえる場合には骨折がない場合もありますが、その場合は腫れによってあたかも歪んでいるように見えるだけであることもあります。


これらの症状に加え、以下の症状が見られる場合には救急車を要請し、速やかに治療を受ける必要があります。

鼻血がなかなか止まらない、鼻から透明な液体が流れ出てくる、鼻呼吸がしにくい、頭や首にも痛みなど障害を受けた疑いがある、といった症状になります。

また、鼻が曲がっているように見えるのどうしても自分で徒手的に直したくなってしまいますが、かえって悪化させてしまうことも多いので絶対に触れないようにしましょう。


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鼻骨骨折の対処方法

先ほども書いたように鼻骨はとても薄い骨です。

そのため腕の骨や足の骨と比べて修復されるのが速いです。

ですので、受傷後すぐに治療を受けることが望ましいです。


目安としては1週間も経ってしまうと局所麻酔を用いても痛みが強く、全身麻酔下で手術を行う必要が出てきます。


1ヶ月経ってしまえばもはや骨は骨折した形のまま癒合してしまうので、変形した部分の骨を改めて切りなおすことになります。


その分手術時間も長くなりますし、なにより侵襲(手術でどれだけ身体にダメージを与えるか)も大きくなってしまいます。

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鼻骨骨折の手術

手術は骨がまだくっついていない場合、鼻を含めた顔面の一部分のみに麻酔をかける局所麻酔で行われます。

その際は注射ではなく麻酔薬に浸したガーゼを鼻の中に入れ、1時間弱麻酔が効いてくるまで待ちます。


麻酔が効いて痛みなどを感じなくなったら鉗子(かんし)という器具を使って骨を挟み、元の位置に戻します(整復)。


そうしたら鼻の中にガーゼを入れ、さらに鼻の外側からギプスで固定します。

メスなどを使って皮膚を切開するということはありません。


およそ数十分の短い手術になります。

手術が終われば1時間ほど安静にした後帰宅することができます。

手術後に痛みが出ることがあるので、痛み止めが処方されます。

ガーゼは4日ほどで、ギプスは1週間ほどで外すことになります。


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ただし、これは骨折するような事故があってからすぐに病院を受診した場合です。


「なんかおかしいけどまあいいか」で放置してしまった場合には皮膚を切り、元々は必要のなかった骨切りを行って治療をしなければなりません。


当然、痛みや刺激が大きいので局所麻酔ではなく全身麻酔になります。

また、出来る限り手術の痕も目立たないように気をつけて縫い合わせますが、神経質な方だと気になってしまうかもしれないので要注意です。

さらに、全身麻酔ということになれば少なからず入院が必要になってしまいます。

早期から病院へ行っていれば日帰りで行うことのできる治療が、放置してしまったがために長い期間とお金をかけてしまうことになってしまうので、骨折が疑われる場合にはすぐに病院へ行きましょう。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

たかが鼻の骨、と思われていたかもしれませんが、油断していると厄介なことになってしまいます。

軽度であっても鼻の場合は、早めに病院に行く方が良い判断であるといえます。

痛みや不安の中暮らしていくよりも、ただの打撲だと分かって暮らしたほうが精神的に楽ですので、出来る限り早期の受診をおすすめします。

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