手の甲の血管が浮き出るのは病気?痛みがあるのは危険?

手の甲の血管が浮き出るのは病気?痛みがあるのは危険?

腕


昔はすべすべで綺麗だった手も歳を重ねると、肌や血管の老化によってぼこぼことしたしわのある手になっていきます。

加齢によるこのような自然な変化は仕方のないことですが、手の甲の浮き出た血管の他にも、しびれや痛みなどの症状が出ている場合は病気である可能性もあります。


事態が深刻化してしまうその前に、原因を突き止めて対処できるようにしましょう。

この記事では、手の甲の血管が浮き出る場合にスポットを当ててお話をしていきますが、腕の血管、足の血管についても同様の原因が考えられますので、その点も踏まえて読み進めて行って下さい。

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手の甲の異変の原因は?

末梢神経障害

手の甲に血管が浮き出て痛みやしびれがある場合、まず第一に末梢神経障害である可能性があります。


末梢神経障害とは、運動神経、感覚神経、自律神経の3種類からなる末梢神経と呼ばれる体中に分布する神経に何らかの故障が起こった状態をいいます。


手の甲がしびれたり痛みが出たりするのは、この末梢神経の感覚神経に障害が起こっているものと考えられます。

しかし、末梢神経障害は他の病気と併発することが多く、手の甲に血管が浮き出て痛みやしびれがある場合でも原因は体の他の部分にあることがあります。


手の甲に症状が現れる原因として考えられるのは筋力不足や腱鞘炎、リューマチ、糖尿病やビタミン不足、アルコールの過剰摂取など様々なものがあります。

まだまだ謎の多い病気で、解明されていない部分もあります。


関連記事:腕の血管がボコボコ浮き出る!原因と対処法を徹底解説!

バージャー病

末端神経障害の他にも考えられるのはバージャー病という病気です。

バージャー病は閉塞性血栓血管炎(へいそくせいけっせんけっかんえん)とも呼ばれ、末梢動脈に炎症が起こることで血流障害が生じます。


この病気の患者数は国内におよそ1万人いるとされ、まだまだ認知度は低いですが国から難病として認定されています。


バージャー病になると手足の静脈が炎症を起こして赤く腫れることがあるため、手の甲の血管が浮き出ているように見えるのです。

痛みを伴うほか、血流障害の悪化とともに難治性の腫瘍ができ、最悪の場合壊死に至ることもあります。

バージャー病の原因は未だ明らかにされていませんが、女性よりも男性の患者が多く、喫煙と深い関係があるとされています。


関連記事:足の血管が浮き出る原因となる病気はコレ!予防法についても解説!

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末梢神経障害の対処法

末梢神経障害の治療は原因となっている病気や中毒の治療が重要となります。

まずは原因を知らなければ治療も行えないので、気になる症状が出ている場合はかかりつけの病院で診てもらいましょう。

病気や中毒の症状が改善するにともなって、末梢神経障害も少しずつ良くなっていくでしょう。

また、末梢神経障害にならないためには日ごろから栄養バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動が必要となります。

生活習慣を見直して規則正しく過ごすことが健康には一番です。

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バージャー病の対処法

バージャー病は血行障害であるため、手足を冷やさないようにすることが大切です。

また、原因と考えられている喫煙を禁止する事(禁煙)を第一としましょう。


バージャー病は命に関わるような重要な臓器の動脈を侵すことはありませんが、放置してしまうと病状がどんどん悪化して、最悪患部の切断をしなければいけないくなることもあるため、疑わしい症状が現れれば早い段階で医師の診察を受けるようにしましょう。


関連記事:手の甲がしびれるのはナゼ?ピリピリする違和感の原因4つ!

まとめ

手の甲に血管が浮き出てくるとき、そのほとんどは肌や血管の老化、あるいは運動の後などの一時的な血液量の増加によるものです。

注意しておきたいのは痛みやしびれがある場合です。


もしかして、と不安に感じることがあるようであれば躊躇せずに病院で診察を受けるようにしましょう。

些細なことでも体からの重要なサインである可能性があります。

家族や友人、仕事仲間など周りの人でも最近怪しいと思われる症状が出ている人がいれば病院へ行けるよう背中を押してあげることも必要です。

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