足の血管が浮き出る原因となる病気はコレ!予防法についても解説!

足の血管が浮き出る原因となる病気はコレ!予防法についても解説!

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膝の裏やふくらはぎに、血管がボコボコと浮き出ているものを見たことがありますか?

特に女性にとってはスカートをはくと目立つため、気になるのではないでしょうか?

足の血管が浮き出る原因は「下肢静脈瘤」と言う病気の可能性があります。

聞きなれない病名ですが、これから「下肢静脈瘤」について予防法などを含めて、解説をしていきますので病院に行く前の予備知識として参考にして下さい。

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下肢静脈瘤とは?

静脈は、細胞や組織から二酸化炭素や老廃物を受け取り、心臓へ戻す役割があります。

静脈の途中には、血液の逆流を防ぐための「逆流防止弁」が付いています。この逆流防止弁が様々な原因により、壊れてしまうことにより「下肢静脈瘤」は発症します。

原因は?

逆流防止弁が壊れる一番大きな原因は、長時間同じ姿勢を続けることです。

静脈には血液を送るポンプのような働きがないため、筋肉の力で血液を送っているのです。

しかし長時間立ったままや座ったままだと、足の筋肉が使われないことによって血流が滞ります。また、締め付けのきつい下着や服などを着ることも、血流を悪くする原因です。

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静脈瘤の進行について

1mm以下の細い血管がクモの巣のように見えるものを「クモの巣状静脈瘤」といいます。

赤紫色の細い血管が、ちょうどクモの巣のように見えます。

ふくらはぎのマッサージなどを行い血流を良くすることで、静脈瘤の進行を防ぐことができます。


2~3mm以下の青紫色をした血管が、網目状に広がっているものを「網目状静脈瘤」といいます。

血管が見えるだけでなく、足のむくみや痛みが出ることもあります。加えて静脈の太さが太くなるようであれば、受診し検査を受けることをお勧めします。


更に血管の太さが4~8mmにまで太くなり浮き出るようになると、逆流防止弁が壊れてしまった状態になります。

逆流防止弁が壊れることにより、血流が滞り血管が拡張します。足のむくみもひどくなっていきます。

更に進行すると、浮き出た血管の太さが8mm以上になり、足のむくみやだるさに加え痛みやかゆみ、熱感などの症状も現れます。

下肢静脈瘤をそのまま放置しても、自然に治ることはありません。

場合によっては皮膚に潰瘍ができてしまうこともあるため、放置せず治療を受けるようにしましょう。



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症状は?

足がむくんだり、だるさ、重いなどの症状から始まります。

膝の裏やふくらはぎなどに、細い血管がクモの巣のような血管が見える状態になります。

さらに進行すると、徐々に血管が太くなり目立つようになっていきます。それに伴い、足のむくみなどもひどくなっていきます。


一度静脈瘤ができると、自然に治ることはありません。足の血流が悪くなると、皮膚の色が茶色に変化してしまうこともあります。

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治療方法について

下肢静脈瘤ができたら、下肢静脈瘤レーザー治療を行うことができる実施医がいる医療機関を選ぶとよいでしょう。

レーザー治療は逆流防止弁が壊れた血管に対して、レーザーを照射することで血液の逆流を防ぎ、血液の流れを正常にする治療法です。


ほかに「ストリッピング手術」や「静脈結紮術」などの治療方法があります。

また、「弾性ストッキング」を履くことで、足に血液が滞らないようになり血流が改善する場合があります。



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予防法を見てみよう

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下肢静脈瘤を予防するためには、同じ姿勢を長時間続けないことです。

立ったまま過ごす時間が長いのであれば、途中で歩いたり屈伸を行うなど、体を動かすことで予防できるのです。

またむくみや血流の回復には、ふくらはぎのマッサージやストレッチを行うと効果的です。

ふくらはぎを下からさすりあげて、たまった血液を上の方へ流すイメージでマッサージします。強くこすったりせず、優しくマッサージするのがポイントです。

シャワーで済ませるのではなく、湯船につかることで全身の血流がよくなり、足の冷えやむくみの解消にもつながります。

寝るときは、クッションなどを使い足を少し高くして休むと良いでしょう。

このように日常的にセルフケアをすることで、下肢静脈瘤を予防することができるのです。



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まとめ

足の血管が浮き出る代表的な病気「下肢静脈瘤」について詳しく見てきました。

男性に比べ女性に多く見られる病気です。

血管が浮き出ることに加え、足のむくみや重苦しさなどの症状も伴います。

下肢静脈瘤を発症しないために、長時間同じ姿勢をしないことやマッサージなど、日々のセルフケアが大切となります。


また下肢静脈瘤は自然治癒することがありません。一度静脈瘤ができてしまうとどんどん進行してしまうため、早めに治療を受けることが大切となります。



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