土踏まずがないと疲れる?そもそもの原因や対処法が気になる!

足の裏


近年、土踏まずが無い状態の人が多くなってきています。

ですが、その原因をよく知っている方は少なく、その対策となるとほとんど知られていないというのが現状です。

土踏まずはただあるのではなく、きちんと役割があります。

そこでこの記事では、土踏まずが無いことによる症状とその原因、対策トレーニングについて紹介していきたいと思います。

「土踏まずがない」とは?

通常ヒトの足の裏には前後方向と左右方向にアーチが作られています。

このアーチは足の骨によって形作られていますが、この内の前後方向のアーチがいわゆる「土踏まず」と呼ばれているもので、この部分は立っている状態でも地面と接することはありません。


ところが、何かしらの原因によってこの土踏まずが潰れてしまい、足の裏がべったりと地面についてしまっている状態を「扁平足」といいます。

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扁平足の原因

扁平足の原因には、大きく分けて先天性のものと後天性のものに分けられます。

先天性のものは胎児の骨ができる段階においてその発生に異常が起こり、アーチが作られないというものです。


この異常は両親がなにか良くないことをしたとかそういうわけではなく、ある一定の低い確率で起こるものなので親は自分たちを責めるようなことをせず、むしろ子供のために何ができるかを考えてあげるべきでしょう。


後天性のものは年齢によって幼児期、思春期、成人期と分けられます。

骨と骨をつなぎとめているのは靭帯というものですが、幼児期にこの靭帯や足裏の筋肉がうまく発達できないと、土踏まずが形成されにくくなってしまいます。


また思春期、成人期ではすでに土踏まずが形成されていますが、靭帯や筋肉が骨に付着する部分である腱が変性(硬くなったり、もろくなったりすること)してしまったり、過体重に耐えきれなかったりして土踏まずが潰れてしまうということになります。


そのため成人期扁平足に注意が必要なのは、長時間立ち仕事をするような人や歩くことの多い人、急激に体重が増えてしまった人、そして強く足を踏み込んだりジャンプを繰り返したりするスポーツ選手となります。


さらに、足首を怪我していたり、手術をしたりしているとそれをかばおうとして足に無理な負担がかかってしまい扁平足となってしまうこともあるようです。


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土踏まずがないと疲れるの?

足の裏


先ほども書きましたが、土踏まずは足裏の前後方向のアーチを構成しています。

このアーチの役割はなんといっても「着地時の衝撃吸収」です。

アーチは骨によって作られているということでしたが、骨は基本的に変形しないので、いくつか連なった状態でアーチを作ると上から負荷がかかった時に適度にアーチが潰れ、足の裏にかかる衝撃を和らげることができます。


そのため、土踏まずが無くなってしまうと歩いたりジャンプをしたりして着地した際に、自分の体重による衝撃が足の裏にダイレクトに伝わってしまうので短い時間であれば気にならないものの、ハイキングや観光で歩きっぱなしになってしまうと疲れやすくなってしまうと考えられます。

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扁平足の対処法

幼児期の扁平足の場合

幼児期の扁平足は基本的に経過観察を行い自然に治ってくることを期待します。

というのも定期検診という形で「◯ヶ月ではこうなっているはず」という項目をチェックはしますが、やはり個人差も少なからずあり、特に筋肉に関してはどれくらい使ったかによって発達の具合が変わってきてしまうためです。


さらに、子どもは成人と比べて脂肪を多く持っており、それは足裏も例外ではありません。

見た目は扁平足でもレントゲンを取ってみると骨はしっかりとアーチを作っていて、脂肪が土踏まずを隠してしまっていてわかりづらくなっているというケースもあります。


いずれにしても明らかに足の形がおかしいという場合には、整形外科や形成外科に相談してみましょう。

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成人期の扁平足の場合

成人期の扁平足は筋力の低下も原因の一つとなっているので、これらの筋肉を鍛えることが重要です。


土踏まずの部分にある筋肉は足の裏を丸めたり指を曲げる筋肉ですのでこの部分を鍛えると良いです。

  • 椅子に座った状態で床に落ちているタオルを指のみを使ってたぐり寄せる運動
  • 足の指でじゃんけんをする運動
などの運動が効果的です。


また、アキレス腱が硬いとアーチの動きに支障が出てしまうので、アキレス腱のストレッチも効果的です。

症状がひどい場合には手術の適応になるケースもあるので、なかなか良くなってこないという場合には医療機関を受診するようにしましょう。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

扁平足は外反母指と並んで最も多い足の変形の1つです。

成人期の扁平足を放置していると歩行に支障が出るだけでなく痛みなども起こってくることがあるので、早い内から対策を取っていくことが重要です。


また、子どもの扁平足はそれほど心配することではありませんが、気になる場合は病院で診てもらうと良いでしょう。


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