手首が動かない!動かすと痛い症状の原因8つと対策を徹底解説!

手首


手は人間が生活していく上で、無くてはならない部位の1つです。

特に手首が動かないとなると、その先の指の動きも制限されてきてしまいます。

動かすことができても、痛みが出るとやはり日常生活の動作にある程度の制限が出てきますので、手首に何かしらの炎症があるとツラいです。


しかも、手首に痛みが生じてくるような疾患にはある程度の頻度の差と種類があるのでその点も厄介なところです。

そこでこの記事では、手首に関する症状(動かない・痛い・痺れるなど)を簡単にですが紹介していきたいと思います。

狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)

手首の曲げ伸ばしに関わっている筋肉は、肘から手首にかけての前腕部にあります。

そのため、手首には筋肉から伸びる腱が通っており、この滑りを良くするために腱の周りを腱鞘という組織が覆っています。


腱鞘炎は腱自体や腱鞘が厚くなることで腱の動きが悪くなるもので、更年期や周産期、手作業の多い女性によく見られます。

この内、親指辺りの腱鞘炎のことを特にドケルバン病と呼んでいます。

家庭でできる対策としてはとにかく手をあまり使わないことということになります。


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関節リウマチ

手関節は関節リウマチがはじめに発症する部位であることが多いです。

関節リウマチは原因不明の疾患で、関節炎がいたるところに出現します。

特徴としては、朝起きた際に関節がこわばって動かしづらいという症状や痛み、腫れ、指の変形などが挙げられます。

早期に治療しなければ手首が固まってしまう(拘縮)ので、注意が必要です。


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Colles骨折、Smith骨折

高齢の女性が手をついたときに、前腕骨である橈骨の手首側の端から数センチのところで折れるというものになります。

折れた骨が手のひら側に行くか手の甲側に行くかでColles骨折、Smith骨折と呼び名が変わります。

手をついて転んだときの痛みが続くようであれば、あまり動かさないようにして病院を受診するようにしましょう。


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手根管症候群

先ほど手首には筋肉の腱が通っていると書きましたが、その他にも神経や血管が通っています。

これらがそのまま手首を通っていったのでは容易に傷ついてしまうので、神経筋血管は手根管という靭帯のトンネルを通っています。

この手根管が狭くなって内圧が上がるとこの中にある正中神経という神経が圧迫され、親指~薬指の親指側半分までのしびれや感覚低下が見られます。


他にも指でOKサインをつくることが難しくなったり、物をつまむといった動作ができなくなったりします。

特に中年女性に多い疾患で、治療としては手首を固定し、ビタミンB12を投与したり、ひどい場合には手術が行われたりすることもあります。

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手背ガングリオン

内部にゼリー状の物質を入れる袋のようなもので、手首の手の甲側によくできます。

痛みがないことも多いですが、神経の近くにできた場合には圧迫して痛みを生じます。

治療としてはガングリオンの内容物を注射で抜き取るといったようなことが行われます。

月状骨軟化症(キーンベック病)

手首


手の甲を注意深く触っていただくと分かるように、手のひら(手の甲)は半分ほどが指の骨のように細長い骨で構成されています。

これを中手骨といいますが、この中手骨と前腕骨をつなげているのが手根骨という8つの骨です。

手首の小指側、前腕骨に近いところから反時計回りに豆状骨、三角骨、月状骨、舟状骨、大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鉤骨になります。


「父さん月収大小ありあり」と覚えたりもしますが、この内月状骨が壊死してしまうものを月状骨軟化症と言います。


働き盛りの男性で、特に手を使う業種の人の利き手に好発します。

治療としては固定して痛み止めを服用する保存療法と、手術療法があります。


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変形性手関節症

橈骨の骨折や、次で紹介する舟状骨の骨折に続発して起こることが多い疾患です。

手首を動かしたときだけでなく押したときにも痛みが出て、多くの場合は可動域が狭くなります。

治療としては保存療法が行われますが、改善が見られない場合は手術が行われることもあります。

舟状骨骨折

舟状骨の骨折はその位置の関係で見逃されやすいとされていて、さらに折れた骨同士がくっつきにくいという特徴があります。

特徴としては嗅ぎタバコ窩の圧痛(押して痛い)があります。

嗅ぎタバコ窩というのは親指を思いっきり伸ばしたときに手の甲に浮き出る2本の腱が作る三角形のことで、昔はここに煙草の葉を乗せて吸ったということからこの名前になりました。


単なる打撲や捻挫でも痛むことはありますが、見逃されやすいというのはよく知られている事実なので、X線検査によって骨折の有無を確認します。

治療としては保存療法、手術が行われます。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は日常よく見られる順に紹介しました。手の外科的疾患は日常生活や、職業上の負荷によって生じるものが多いです。

中でも女性は閉経後に女性ホルモンが急激に低下することで骨がもろくなりやすい状態となる(骨粗鬆症)ので、より骨折を起こしやすいです。


手をつくなというのは無理な話ですので、もし痛みがなかなか引かないようであれば整形外科を受診するとよいでしょう。


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