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背中が焼けるように痛いのはなぜ?3つの原因と効果的な対処法!

背中


IT化が進んでいる現代では、スマートフォンやパソコンが普及してきており、仕事で長時間同じ姿勢でこれらのデバイスを使用しているという人も少なくないと思います。


肩こりは現代病として問題視されてきており、背中まで痛みが出るという方も多いです。

背中の痛みの原因が単に肩こりであれば、ストレッチをしたりマッサージを受けると症状が改善していくことが多いので、必要以上に悩むこともありません。


しかし、背中の痛みの原因が肩こり以外の場合はどうでしょうか?

一言に背中と言っても範囲は広いのですが、心臓や肺、胃などがある場所ですのでディスクワークが多いから肩こりであると決めつけるのは危険です。

そこでこの記事では、そんな背中の痛みについて考えられる原因について解説をしていきたいと思います。

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肩こり

背中に痛みがある場合、第一に考えられるのはやはり、肩こりからくる背中の痛みではないでしょうか?

肩こりは基本的には、首筋から肩・背中にかけて凝りや痛みを感じます。場合によっては頭痛を伴うこともあります。


これらは、ディスクワークや机に向かって勉強を長時間しているなどで同じ姿勢でいるがために血行障害が生じているからだと考えられます。


また、冷房などでの冷えや運動不足も関係してきますのでその点も注意して下さい。


対処としては、筋肉をストレッチさせて血行を促進することが重要になってきます。

ひどい肩こりの場合は自律神経にも乱れが出て、全身に不調が生じてきますので正しい姿勢を保つようにしましょう。

湿布を貼付してストレッチを行っていても辛い症状が続く場合には、整形外科を受診してみるのも良いかもしれません。


関連記事:右肩がだるい!重いと感じる原因5つと対策をわかりやすく解説!

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狭心症(きょうしんしょう)

心筋梗塞(しんきんこうそく)は皆さんご存知ですか?

狭心症は心筋梗塞とよく似ている病気で、心臓に栄養を送っている冠動脈という血管の病気です。

この動脈が血栓(血の塊)などで完全に閉塞してしまって血流障害が起こって心臓の細胞が死んでしまう病気を心筋梗塞と言うのですが、狭心症はこの病気の一歩手前の病気とも言えます。


何かしらが原因で血管の内腔が狭くなり、閉塞はしていないけれど十分な血流が得られない病気なのです。

糖尿病や高脂血症・高血圧など生活習慣病に引き続いて起こる動脈硬化が原因です。


主な発作症状は、胸の締め付けられるような痛みなのですが、背中に痛みが出ることもあります。

他には胃が痛かったり、歯の痛みとして出ることもあります。


発作がすぐにおさまる場合は、救急病院を受診する必要はありませんが、なるべく早めに循環器内科を受診するようにしましょう。


心臓に負担がかかるような運動は避けて、なるべく安静に過ごしてください。

タバコは血管を収縮させてしまい、病状が悪化しますので必ず禁煙してください。

発作が5分以上続いたり、1日に何度も繰り返すようであれば救急病院を受診してください。


すでに循環器に通院中の方はニトロという薬が処方されているかと思いますので速やかに服用しましょう。

救急車を呼ぶべきかどうかは救急病院へ指示を仰いでも良いでしょう。

自分で車を運転すると発作を起こしてしまった時に大事故にもつながりますので、絶対にしないようにしてください。


関連記事:胸の違和感の原因!圧迫感や息苦しいその症状は危険なサイン?

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大動脈解離

有名人の加藤茶さんがこの病気になったと話題にもなっていました。

心臓から出ている大動脈という全身に血液を送る役目を果たしている、とても太い動脈の壁に亀裂が入り、2層に裂けてしまう病気です。


この病気は、とても緊急性の高い病気です。

狭心症と同様に動脈硬化が大きな原因とされています。

急性大動脈解離が起きた時には、突然胸や背中に激痛が走り、立っていられなくなります。


解離の部分は心臓との接続部分まで広がると、急性心不全となりますのですぐに救急車を呼んでください。

正直な話、救急車を呼んでも病院到着までに死亡してしまう確率が非常に高いとても危険な病気です。


治療方法は裂けた部位によって違います。

心臓を出てすぐの大動脈が裂けている場合(スタンフォードA型)は発症して48時間以内に再破裂を起こしやすいため緊急手術が必要になります。


背中の大動脈から裂けている場合(スタンフォードB型)は血圧を下げる薬物治療を行いながら、安静となることが多いです。

スタンフォードB型でも、裂けている部分が拡大してきたと考えられる時には手術が行われます。


運よく命が助かった場合は、必ず生活習慣の見直しを行ってください。

血圧が上がるような行為は危険ですので絶対にやめましょう。

もし身内に大動脈解離になってしまった方がいれば、遺伝している可能性もありますので、検査を前もって受けておくのも良いかと思います。


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まとめ

ただの肩こりから来る背中の痛みと思っていたのが、実は循環器系の病気だったということも考えられます。

症状が続く場合は医師に相談し、検査を受けるのがベストだと思います。


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