ぱっくり割れの治し方を解説!かかとの乾燥に要注意!
かかとのひび割れってとっても痛いです。とくに冬は空気が乾燥していてかかとのひび割れに悩まされている人も多いのではないでしょうか?
手などのひび割れと違って、かかとのひび割れはぱっくりと割れて本当に痛いです!ここでは、ひび割れのケア、治す方法をご紹介していきます。辛い症状の改善にお役立て下さい。
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目次
かかとのひび割れの原因
かかとのひび割れは冬の空気の乾燥以外に、加齢などによる代謝機能の低下や血流の不足などの色々な原因が重なることが原因とされています。かかとは、手指よりも倍以上の分厚い角層を持ち、さらに古い角層がはがれにくいためにどんどんと積み重なり年齢とともに硬く、そして分厚くなってしまいます。
そこに全身の体重がかかると角層(角質)が裂けてぱっくりとひび割れが起きてしまいます。
体内の水分が角質まで充分いき渡らずに表面が乾燥した状態になりひび割れとなります。
そのまま放置してしまうと、ひび割れから出血やひどい場合は感染症まで引き起こしてしまうので早めのケアが必要です。
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かかとの痛みをとる応急処置
かかとがひび割れを起こすと、ストッキングがすぐ伝染してしまったり、靴下にひっかかったり…でもなによりも歩くたびにとても痛いです!
一番は乾燥している状態を改善してあげるということです。
保湿剤などで皮膚表面に脂の膜を作ってあげることで、水分の蒸発を防ぎ、角質層の水分量を増加させ乾燥状態を改善していきます。
冬の空気の乾燥などで自分の身体で皮脂膜が作れない状態を、応急処置では保湿クリームや白色ワセリンなどを利用して人工的に皮脂膜を作るということになります。
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保湿をしっかりしてあげる
入浴などで皮膚にしっかりと水分を与えること。そして、お風呂上りに保湿クリームで保湿してあげる。お風呂に入るとかかとが柔らかくなるので、クリームの保湿成分がしっかりとかかとに入り込みますので効果的です。
ひび割れがかなりひどい場合、尿素入りクリームでは刺激が強くて傷に染みて痛いので、セラミド配合のクリームがおすすめです。
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乾燥させない
その上に、ワセリンを付けてガーゼをしたところにテープでしっかりと止めます。サージカルテープなどの医療用補助テープが低刺激でしっかりと固定できるのでおすすめです。
さらには、通気性のいい綿素材の靴下を履いて眠る。
その他、室内を暖房で暖め過ぎると空気が乾燥しますので注意が必要です。
以上の処置をして一晩たつと、かかとのひび割れがだいぶ改善し、かかとが痛くて歩けないという状態からは脱することができます。
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ぱっくり割れに効果的なケア
先ほどの応急処置と同様ですが、忙しくて病院にも行けないという方やお金をかけずに治したいっていう方には、ぜひお試し頂きたいケアです。
入浴時にかかとの角質を落とす
かかとがガサガサしていると保湿剤が行き渡らないので、お風呂で柔らかくなったかかとの角質を軽石などで優しくこすって落としましょう。保湿クリーム後にサランラップお巻いてパックする
自宅に必ずあるというサランラップ。ラップは水分を通さないので、保湿クリームの保湿成分がかかとのぱっくり割れ部分に密着して効果的に保湿します。
ラップの上から靴下を履いて、そのまま就寝します
※かかと専用クリームやメディカルクリームを使用する。どうしても保湿クリームでは効かない場合は、かかと専用クリームやメディカルクリームを塗ってサランラップを巻いて靴下を履きます。
※またワセリンは、皮膚に油分膜を作ってくれるので水分の蒸発を防いでしっかりと守ってくれます。雑菌の侵入も防いでくれるので、傷口の保護の役目にぴったりです。
ただ保湿成分は含まれていないので、先にも述べましたが保湿クリームと一緒に使用するのが効果的です。
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まとめ
かかとのひび割れには、水分補給と保湿、保護がとても大事なことが分かりました。しかし、歩行が非常に困難なほど痛みがあったり、出血がある場合は市販の保湿クリームなどではなかなか完治しない場合がありますので、ご自身の症状によって皮膚科の受診と正しい薬の使用をおすすめします。
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