夜に咳が止まらないのはナゼ?原因や対処法を今すぐチェック!

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夜に咳が止まらないのはナゼ?原因や対処法を今すぐチェック!

寝る女性


風邪をひいていないのに咳が出ることは珍しくありません。

また、夜になり寝ようとして布団に入ると、何故か咳が止まらなくなってしまうこともあります。寝ているときに咳が出ると、なかなか眠れませんし、眠りが浅くなってしまいます。

そこで、この記事では、寝ているときに咳込む病気5つについて詳しく解説をしていきます。

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気管支喘息について

気管支喘息とは、アレルギーなどが原因となり気管支が慢性的に炎症をおこし、気管支の狭窄や粘膜が過敏な状態が続くことにより咳や痰、呼吸困難がおこる病気です。


咳や痰が落ち着いているように見えても、アレルギーをおこす物質が体内に入ると、炎症が再燃し喘息発作をおこしてしまいます。

喘息発作は夜間に多く見られ、日中に発作をおこすことは多くありません。

夜間に喘息発作が多い理由はいくつかあります。

夜になると自律神経の中の副交感神経が優位に働きます。すると、気管支が収縮しやすくなるため発作が起こりやすくなるのです。


また、朝方の冷え込みなどの気温差は喘息発作を誘発します。

朝方4~5時の間に発作が起こりやすいと言われています。

さらに、布団などに含まれるダニやほこりなどは、アレルギーをおこす物質です。それらを吸い込むことにより発作が起こります。


喘息発作をおこさないために、継続して内服や吸入薬を使用します。

また、アレルギーをおこす物質を排除することも大切です。発作が起こってしまった場合、まずは発作の程度を見極め対処します。

発作が小さいときは深呼吸や水分を摂取することで、落ち着くこともあります。

また、決められた薬を使用するもの良いでしょう。

発作が大きいときは医師から指示された対処法を行いましょう。それでも落ち着かない場合は受診するようにしましょう。


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咳喘息について

咳喘息(せきぜんそく)とは、喘鳴(ぜんめい)を伴わない乾いた咳が3週間以上続くものを指します。

気管支の周りの筋肉が収縮することにより、脳の咳中枢が刺激されることによりおこると考えられています。

咳は特に夜間に多く、寝てすぐや朝方に咳込むことが多くなっています。

治療は気管支拡張薬がよく効きます。

場合によっては吸入薬を使用する場合もあります。咳喘息の約30%は、数年のうちに気管支喘息を発症すると言われています。

予防するためにしっかりと治療を行いましょう。



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後鼻漏について

後鼻漏とは、副鼻腔に慢性的な炎症があり、たまった膿や鼻水が、のどに落ちてきたもので咳が出る病気です。

仰向けで寝ると膿や鼻水がのどに落ちやすいため、寝てすぐに咳が出る場合が多くなっています。

治療は、痰を出しやすくする薬や抗生物質を内服します。

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心不全について

心不全とは、心臓の働きが弱くなることによりおこる病気です。

心臓の働きが弱くなると、血液を送り出す力が弱くなったり、心臓へ戻る血液の流れが悪くなってしまいます。

特に、心臓の左側に心不全がおこると、全身へ血液を送り出す力が弱まることに加え、肺に血液が滞ることにより咳や呼吸困難が生じるのです。

咳は仰向けになるとおこりやすく、寝て1~2時間位経ってから出始めます。

すこし上半身をおこすと咳が軽減します。心不全の治療を受けることが必要になるため、早めに医師に相談しましょう。



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マイコプラズマ肺炎について

寝る女性


マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニエという微生物の感染によりおこる病気です。

比較的若い年齢の人に多く見られます。咳やくしゃみなどで感染し、2~3週間の潜伏期間を経て症状が現れます。


4~5日続く発熱や頭痛と、1か月以上続く乾いた咳が特徴です。

夜間や朝方に、咳が激しくなる場合があります。


まわりにマイコプラズマ肺炎の患者がいて、上記のような症状がある場合はマイコプラズマ肺炎を疑い、検査を受けるようにしましょう。

検査で感染の確認ができるので、効果のある特定の抗生物質を内服し治療します。

大人の97%がマイコプラズマに感染したことがあると言われており、風邪だと思っていたらマイコプラズマ肺炎だったということもあるのです。



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まとめ

夜に咳が多くなるのは、副交感神経が働くことにより、気管支が収縮してしまうためです。

夜間の咳が続くと寝不足になってしまいます。

病気に合った適切な治療を受けることで、夜間のせき込みを防ぐことができます。

また、気管支喘息はアレルギーの原因となるものを排除することで喘息発作を抑えることができ、さらに発作をおこさないことで気管支の粘膜を守ることもできます。

喘息発作をおこさないようコントロールしましょう。



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