当サイトでは、できるだけ分かりやすく、正確な情報をお伝えするため「看護師」「理学療法士」「介護福祉士」「薬剤師」などの医療関係者の監修の元に記事を作成しています。

記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

耳の上あたりがズキズキする頭痛に要注意!原因となる3つの病気!

男性


雨の日などに頭痛を感じる人は多いでしょう。

しかし、耳の上の側頭部が痛むような場合や、耐え難い痛みを感じる場合は注意が必要となってきます。

頭痛があると何をやるにしても気分が乗らず、日常生活も思うように過ごすことができなくなってきますので、早めに治療を受けていただこうと思い、この記事では側頭部が痛むような頭痛を3つご紹介いたします。

スポンサーリンク


後頭神経痛

首のあたりから出て後頭部の方へ伸びていく神経があり、中でも耳の後ろから耳の上あたりを支配している神経が小後頭神経です。

他にもまさに後頭部を支配している大後頭神経ともいいます。

これらの神経が支配している領域に生じる神経痛をまとめて後頭神経痛といいます。


大後頭神経の痛みが多いと言われていますが、もちろん小後頭神経によるものも少なくありません。

痛み以外には痛みを感じるのと同じ場所に違和感やしびれを生じたり、頭皮の知覚過敏が起こることもあります。


主な原因はストレスで、仕事が忙しかったり、風邪を引いているといったような肉体的なストレスや精神的なストレスがかかっている状態であることが多いです。

また、首のあたりから出ている神経なので、首の周りの筋肉が凝り固まっていると痛みが出ることがあります。

すなわち、長時間のデスクワークなどにより肩こりや首こりが酷い時に後頭神経痛が起こってくることがあります。


子どもの場合はビタミンが足りていないことも考えられます。

野菜を食べない、即席ラーメンばかりの食事になっていないか注意しましょう。


治療は経過観察で1週間ほど見ているうちに自然に症状が良くなってくることが多いです。

ですが、診察の結果他の病気が疑われる場合にはCTやMRIといった検査を行い、腫瘍の有無や血管の異常の有無を確認します。

後頭神経痛との診断がくだされれば鎮痛薬などの薬によって痛みの軽減を図ります。



関連記事:首筋から後頭部が痛い原因は?季節の変わり目に気をつけて!

スポンサーリンク


偏頭痛

片頭痛とも表記することがありますが、いずれにしても主に頭の片側だけに発生するのでこれらの字が当てられています。

偏頭痛を起こしてくる原因は未だ明らかになってきていませんが、血管が急激に拡張することによって炎症が起き、痛みを生じているという説は多くの研究家が支持しています。


症状としては片側の側頭部がズキズキと痛み、脈を打つようだと表現する方もいます。

頭痛の他にも光や音に敏感になったり、吐き気や嘔吐が頭痛の前兆として出てくる患者さんもいらっしゃいます。


側頭部に痛みが出る原因として、ここには側頭動脈という比較的太めの血管が走っていることが挙げられます。

この動脈が急激拡張し、炎症をおこすことが引き金となっている可能性が高いので、側頭部を冷やし血管を収縮させ、かつ炎症による痛みも軽減させるというような対処法が有効的です。


女性


また、カフェインを多く含むコーヒーなども血管収縮作用がありますが、これらの飲料は飲みすぎると依存性がついてしまったり、以前と同じ量では効果が得られなくなってしまう(耐性)恐れもあるので、ほどほどにしておかなければなりません。


生理前後に起こってくる偏頭痛ではマグネシウムを多く摂ると症状が改善することがあります。

マグネシウムは主に豆類や藻類に多く含まれています。



関連記事:閃輝暗点とは?頭痛や吐き気の前兆のギザギザな光の原因を解説!

群発頭痛

群発頭痛は目の周りから側頭部にかけて、短時間の激しい痛みが起こってくるものです。

期間としては数週から数ヶ月ほど続き、毎日決まった時間に頭痛発作が起こります。


基本的に一側性で、頭痛が起こっているのと同じ側の白目が充血したり、涙や鼻水が出るといった自律神経症状を伴います。


原因としてはよくテレビドラマなどで、脈を取る首の動脈である総頸動脈から分岐して目の奥を通っている内頚動脈が拡張して炎症をおこすことになります。

発症率は1000人に1人と決して少なくなく、20~40代の男性に多く見られます。

痛みの程度としては偏頭痛よりもひどく、尖ったもので目の奥をえぐられるというような表現をされるほどです。


海外の絵画ではデビルが眼球に腕を突っ込んでいるものもあり、群発頭痛の痛みの程度を推し量ることができます。


女性


群発頭痛は持続時間が1~2時間ですので、即効性の治療が中心となります。

スマトプリタンという薬を皮下注射することで症状は和らぎ、これは保険適応もあり、患者さんが自分で注射することもできるので自宅や出先で発作を起こしても対応することができます。

また、予防的にカルシウム拮抗薬を用いることもあります。

さらに、薬物療法が効果を示さない場合には痛みの伝導をシャットアウトするために神経ブロックや、神経の切除、ガンマナイフ治療が行われることがあります。



関連記事:頭痛を回避する意外な方法!天気や気圧が影響する理由を解説!

まとめ

いかがだったでしょうか。

頭痛と言っても様々な種類があるということが分かっていただけたかと思います。

軽いものから重いものまで、いずれにしても日常生活に支障をきたしたり、群発頭痛など耐えられないような痛みがある場合には早めに病院を受診するようにしましょう。



関連記事:左の後頭部がしびれる原因は?何とも言えない違和感について解説!

スポンサーリンク


このページの先頭へ