反り膝が原因で痛みが出る病気になる?治し方が気になる!

反り膝が原因で痛みが出る病気になる?治し方が気になる!

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あれ、なんだか膝から下が後ろに反っている感じがあると思った人はいませんか。

それは、反り膝という症状かもしれません。反り膝は、見た目的に足が後ろ側へ反るだけでなく重症化すると様々な弊害をもたらします。


この記事では、そんな反り膝の原因と対処法を解説します。

反り膝とは?

反り膝とは、反張膝と呼ばれます。

これは、主に足を極端に伸ばす姿勢を続けていたりすることで起こるものです。

バレエをしている人や、水泳選手などに多く見られます。


反り膝は、膝をまっすぐに伸ばして立った時に、膝の裏側が後ろへ引っ張られているような感じになり、鏡で見ると後ろへ反っているように見えるのが特徴的です。

簡単に言うと、鏡で足を横から見た時に、膝が逆方向に曲がりそうな感じです。

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反り膝の原因とは?

反り膝になる原因は、一番多いのが歩き方が悪いということです。


足の指を上にあげて歩くと、後ろ側に体重が掛かりますので、倒れないように膝を反らしたり腰を反らしたりすることで、自然とバランスを保とうとします。


このようなクセのある歩き方を続けることで、反り膝になってしまいます。


歩き方だけでなく普段の姿勢にも問題があり、特に腰を常に反ったような姿勢を維持することが多い人や、極端に猫背の人は、反り膝を発症させることが多いです。


また、足の指を上にあげて歩くような歩き方は、地面に脚がついた時の衝撃や負荷が膝の裏側に過剰にかかります。


本来、膝が曲がることで衝撃を和らげるはずの膝の屈伸が、指を上にあげて歩くとうまくできず膝に大きな負荷をかけることとなりますので、今は何ともなくても将来的に膝や脚に何かしらの症状が出てくる可能性は高いです。



関連記事:重症化すると危険!反り膝の症状3つと改善法を徹底解説!

反り膝の症状とは?

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反り膝になるとまず見た目が変わります。まっすぐに立っても、膝が逆向きに曲がるように見えていたりします。

そして、太ももの前部分やふくらはぎの後ろ側が膝の向きが異常なためにパンパンに張ります。

具体的な症状としては

  • 膝の裏が痛くなる
  • 膝が痛い(成長痛の様な痛み)
  • 膝から下のふくらはぎなどが疲れやすい
  • 肩や首が凝りやすくなる
  • 外反母趾
といった症状がみられます。


このような症状が現れている人は、普段の歩き方や姿勢が原因で反り膝になりそれが体に様々な不調をもたらしているのかもしれません。



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反り膝の改善方法

ここまでは反り膝について原因や症状を見てきましたが、ここからは改善方法を見ていきます。


まず、反り膝の確認方法としてはまず自分の立った時の姿勢を横から見て、耳と肩と骨盤と足首の骨が、縦に一直線になることを意識して立ってみましょう。


意外とこれが難しく感じたりします。


難しいと感じたり、一直線に絶つことが困難であるほど姿勢の悪さが大きいという目安にもなります。


鏡を使ってチェックするのも良いですが、自分の体を横から見ることは難しいと思うので、誰かに横から見てもらうことが良いでしょう。


一直線にならず、特に下半身が後ろ側へ反っているときは反り膝の可能性が高いです。

筋肉を鍛える

反り膝には、筋肉を鍛えることで改善されるときがあります。

足を内側に引き寄せるようにくっ付けるときに使う足の筋肉を、内転筋と言います。

この筋肉を鍛えることで、大腿骨が外側にずれることを防ぎます。


既に反り膝になってしまっている人は、この内転筋を鍛えることはとても難しいです。

一度癖になった姿勢を改善することはとても難しいのと同じことですが、この筋肉を鍛えることで、反り膝の予防や改善に効果が期待できます。



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サポーターを使う

癖づいている姿勢を自力で改善することは難しいと思う人は多いです。

そんな時は、病院や整体院などでサポーターや装具などを付けてもらいましょう。


反り膝は、本来の正しい位置に戻すことが目的ですから、サポーターなどを使ってある程度、強制的に元の位置に戻すことは非常に効果的です。


とはいっても自分の体に合ったサポーターを使用しないと反り膝が悪化したり、痛みが生じて歩けなくなったりなど、悪化する恐れが非常に多いため自己判断ではなくきちんと病院などで体を検査し、自分の身体に合ったサポーターをしましょう。


注意点としては、サポーターに頼り切ってしまうとサポーターを外したらまた反り膝を引き起こします。


サポーターはあくまでも一時的なものであり、元の位置に戻すための補助的役割しかありませんので、サポーターを付けてしっかりと自分で姿勢改善をするためのトレーニングが必要となります。

ストレッチよりも、足の筋肉をしっかり鍛え歩き方の改善や姿勢改善などを心がけましょう。



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まとめ

反り膝は、少し格好悪く見えます。


自分ではそんなつもりはないのにと思う人は多いですが、知らず知らずのうちに反り膝になる原因を作ってしまっているのです。

改善方法はありますし、きちんと自分に合ったサポーターなどを使用し、歩き方や姿勢を改善することで、反り膝を改善することはできます。


一度ついてしまった癖を直すのは難しいですが根気よく続けることが重要です。



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