滑舌が悪くなったのは病気が原因?精神的なストレスの影響は?

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滑舌が悪くなったのは病気が原因?精神的なストレスの影響は?

口


最近、滑舌が悪いと感じることはありませんか。

また自分では普通に喋っているつもりでも周囲の人から滑舌が悪いと言われると、なんだかツライ気持ちになりませんか。


滑舌は、生まれつきのものだと思っている人が多いですが、実は違います。

滑舌が悪くない人でも、ある時から急に滑舌が悪くなることがあります。これには大きな病気が隠れていることがあります。


この記事では、滑舌が悪くなる原因や対処法について解説をしていきます。

滑舌が悪くなる原因とは?

滑舌が悪くなる原因としては大きく分けて

  1. 口をあまり開けないで話す
  2. 口元の動きが悪い
  3. 早口
の3つの原因があります。


口をきちんと開けないままに喋ると滑舌が悪くなります。

はっきりと発音ができないというように相手に聞こえて、それが滑舌が悪いと言われる原因となります。


二つ目に、口元の動きが悪くなっていることがあります。

例えば、運動不足や会話不足になって顔の筋肉をあまり動かさないことにより筋肉が固まってしまい、口周りの筋肉も落ちてしまいます。


また、早口な人も滑舌が悪くなります。

早く喋ることで、母音がきっちりと発音できないままになってしまうために、周囲からは滑舌が悪いと思われます。


滑舌は、自分が聞こえている自分の声と、周囲の人が聞いている声は違います。

自分の声というのは、話した言葉が骨を通じて響いて聞こえているために、周囲の人が聞いている声よりも高く感じたり綺麗にはっきり聞こえたりします。

自分で滑舌が悪いとは感じにくいために、周囲の人からの指摘で初めて滑舌が悪いと気付く人が多いようです。


滑舌が悪いというのは、呂律が回らないというのと似ているようで違います。


呂律が回らない人の例としては、お酒を飲んでいる人がイメージしやすいです。


お酒を飲んで酔っ払っている人が何を言っているのか分からないのは、いわゆる「呂律が回らない」ということなのです。


話す意思があり、はっきりと話すことが出来るのにお酒を飲むことにより、脳の言語機能がマヒしてしまい、頭で考えている言葉と口や顎が連動せずに言葉がでなくなったり、何を言っているのかわからなくなるのです。


お酒を飲んでいる時に呂律が回らないのはアルコールの影響が考えれれますが、お酒を飲んでいないのに呂律が回っていない場合は、脳に何らかの障害が起こっている危険性がありますので注意しましょう。



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滑舌が悪くなると疑うべき病気とは?

滑舌が急に悪くなる場合は、何らかの病気が隠されていることがあります。

脳血管障害

脳は、身体の全ての動作に作用しています。

身体の行動や感覚、感じることなどは全て脳が行動させ、感覚を呼び、様々なことを感じさせているのです。

しかし、脳の血管が詰まったり、脳血管が切れて出血したりすると、途端に身体の動作が制限されます。


急に滑舌が悪くなった場合で、左右の手足のどちらかの動きが悪くなったり、頭痛がある場合は脳血管障害の可能性があります。

脳の血管が詰まることを脳梗塞と言い、脳の血管が破裂して出血することを脳内出血と言います。


脳血管障害の症状としては、手足に痺れがあったり、動けなくなる、頭痛が起こったり、滑舌が悪くなったりしますので、これらの症状が見られるときは注意して下さい。


さっきまではっきりと話していた人が、急に呂律が回らなくなったら、脳の血管に何らかの異常があるかもしれません。


脳血管障害を起こす原因は、頭をぶつけたりして血管が破裂したということだけでなく、脳の血管自体がもろくなっていて破裂しやすい状態だったり、塩分の過剰摂取などにより脳血管障害を引き起こすことがあります。


年齢も関係なく、若い人でも食生活の乱れなどにより脳血管障害が起こり得ます。

特に高血圧症の人や、塩分を普段から多く摂取する人は気を付けましょう。



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ストレスによる精神疾患

ストレスにより、滑舌が悪くなることがあります。

特にうつ病などを患った場合や、自律神経失調症の場合は、滑舌が悪くなります。


ストレスは、自律神経に大いに関係しています。ストレスを受けると身体は、緊張状態となります。

緊張した状態だと、舌が上手く動かなくなります。


緊張している場面などでよく話していることを「噛んでしまう」というような人は、ストレスが関係している証拠です。


精神的ストレスにより、すぐに滑舌が悪くなるというわけではなく、また絶対に滑舌が悪くなる!ということもありません。

しかし、ストレスはそれだけ多大な悪影響を身体に及ぼしているということです。

うつや自律神経失調症も、心の病とされていますが実際には「脳がストレスを受け入れられなくなり、シャッターを閉めてしまった」という状態です。

しっかり自分をいたわってあげましょう。



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滑舌が悪いときの対処法はある?

滑舌が悪いときは、まず深呼吸してリラックスし、落ち着いてはっきりと口をしっかり動かす意識をして話すように心掛けましょう。

もし口元の筋肉が硬くなっている場合は、筋肉をほぐしてあげる運動などがオススメです。

  • はっきり話す

  • 大きな声で話す

  • ゆっくり話す

  • 深呼吸してリラックスする

  • 感情を込めて話す
などの方法が、簡単にすぐにできる方法です。


口


もし、滑舌が悪いことに加えて、左右どちらかの手足が痺れたり、頭痛がしたり吐き気がしたり、何らかの異常がある場合は、脳に何らかの異常があるので、すぐに救急車を呼ぶなどして病院へ行きましょう。

脳血管障害の場合、早急に対処しなければ命を落とすことがあります。


運動不足も滑舌が悪くなる原因ですので、近所を歩いたり、ストレッチをするなど、運動不足を解消しましょう。

軽い運動はストレスも発散できるため、一石二鳥です。

息が上がるほどの激しい運動は、逆に身体に負荷が掛かったり、運動自体がストレスになることもあるため、適度な軽い運動が重要です。



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まとめ

滑舌が悪いと人前で話すことが嫌になったり、会話をしたくないと感じることがあります。

しかし、決して生まれつきのものではなく、改善方法はあります。

滑舌が悪いと言われて悩んでいる人は、これを機に滑舌が悪いことを改善しましょう。



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