かゆみがある足の赤い斑点の原因は?ストレスやアレルギー?

ストレスや疲れがたまると、足にかゆみを伴う赤い斑点ができることがあります。少し休息を取りなさいという体からのサインかもしれません。


足にかゆみを伴う赤い斑点ができるのは、体からの何かしらの信号の場合が多いですが、必ずしも疲労だけではありません。これから、その原因と対処法を解説していきます。

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疲労・ストレスが原因の場合

正確には、ストレスによって、蕁麻疹が起こりやすい体になるのです。疲れすぎると免疫力が低下して風邪をひきやすくなりますが、それと同じことです。元気な時なら大丈夫な刺激に反応して、蕁麻疹を発症してしまいます。


その刺激は、急激な気温・水温の変化(温熱蕁麻疹、寒冷蕁麻疹)や食べ物、汗や摩擦(機械的蕁麻疹)、日差し、薬物だったりします。


ですから、まずは休むこと。消化にいい物を食べて、よく寝てください。過食は厳禁です。胃腸への過度の負担は、体のストレスになります。


ストレスが強くて眠れない場合は、まずストレスを発散する方法を見つけましょう。ゆったりできる時間を作ることをお勧めします。どうしても自分一人では無理な場合は、心療内科に相談する勇気も必要です。


かゆすぎて眠れないのであれば、まずかゆみを止める薬を、病院で処方してもらいましょう。皮膚病はとくに、素人療法をすると悪化する場合があるので、必ず皮膚科で診察してください。


疲労・ストレスによる自己免疫異常で起こる場合もあります。また肝臓が弱っている場合もあります。どちらも、休養と食事療養が大事ですが、回復しにくい場合は、病院で診察し、指導や治療を受けてください。

アレルギーの場合

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蕁麻疹は、アレルギー反応として起きる場合もあります。


足だけの反応なら急を要しませんが、呼吸困難や喘息のような症状、咽喉の腫れが伴う声枯れや飲み込み困難、顔や唇や瞼のむくみがある場合は、急いで全身管理ができる医療機関に行き、治療を受けてください。


特に小さな子どもの場合は、自分で症状を訴えることができないので、周囲の大人がよく観察して対処してください。


アレルギーの原因としては、食べ物(サバ、マグロ、落花生、卵、大豆、蕎麦、牛乳、小麦粉など)、食品添加物、薬物(鎮痛解熱剤、一部血圧の薬、造影剤など)、動物(犬、猫、ウサギなどのペット)と多岐にわたります。


自分のアレルギーの原因がわかっていれば、それを避けるのは当然ですが、体調によって、それまで平気だった物で発症することがあるので、アレルギー体質の人は、体調不良の時は一般的にアレルギーを起こしやすい物の摂取は控えましょう。

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虫の場合

足を刺されている場合は、蚊やノミが原因の場合が多いです。ダニにかまれやすい場所は、お腹、脇腹、腕の内側など柔らかい部分です。


単なる虫刺されなら、放置していても大丈夫ですが、痒みがひどい時は、薬局でかゆみ止めを購入してください。かき傷から細菌感染して悪化する場合もあります。

病気の場合

湿疹を伴う病気は多くありますが、足の湿疹を特徴とするものをあげてみます。

単純性紫班病

足に赤い斑点のようなものが多数あらわれます。手に出ることもあります。20代、30代の若い女性に発症しやすく、かゆみや痛みはほとんどありません。なんらかの原因で、毛細血管が破れて内出血したためで、心配はいりません。


対処法や治療法は、ビタミンCをしっかり取り、血管が破れにくくすることです。柑橘系の果物や緑黄色野菜をしっかり取りましょう。

アレルギー性紫班病

患者の多くが、高校生以下の子どもです。ウイルスや細菌などの感染で免疫機能に異常がでてしまったのではないかと考えられていますが、今のところ原因ははっきりしません。


特別な治療をしなくても、4~6週間、長くても2か月で完治しますが、関節痛、腹痛を伴います。関節痛、腹痛がひどい場合は、薬物療法をおこないます。

うっ血性皮膚炎

男性より女性がかかりやすく、立ち仕事が多い人が要注意です。ふくらはぎやすねのあたりに赤い斑点ができ、足にむくみを感じることがあります。


かゆみは、感じる場合と感じない場合があります。数日ひざから下にむくみを感じ、赤い斑点があらわれたら、疑ってください。


静脈で逆流が起きないようにするための弁が正常に機能しなくなる下肢静脈瘤が原因なので、むくみ解消効果のあるストッキングの着用や毎日の足マッサージをお勧めします。

多型滲出性紅斑

丸くて隆起した赤い皮疹が、手足に対照的に出ます。水泡になることもあります。まれに広範囲の皮膚、粘膜、眼、内臓に病変が及ぶ重症型もあり、生命に危険が及ぶ場合もあります。


ウイルスや細菌、真菌などの微生物や薬剤に対する免疫反応が原因です。軽症型はまれな病気ではなく、ステロイド軟膏と抗ヒスタミン薬の服用で1~2週間で治ります。

結節性紅斑

若年から更年期の女性の下腿全面に好発します。痛みを伴う直径1~5mmの硬いしこりのある紅斑が多発し、重症の場合は太ももや腕にまで広がります。発熱、全身の倦怠感、関節痛も伴います。


これも、ウイルスや細菌、真菌などの感染アレルギーや薬剤に対する免疫反応が原因です。細菌感染では、溶血性連鎖球菌、梅毒、サルモネラ菌、エルシニア菌、ブルセラ菌によるものが多いといわれています。


内臓の悪性腫瘍や結核、クローン病などの病気が原因の時もあるもで、必ず病院で診察を受けてください。

安静第一で、薬物療法は重症度で違うので、医師の指示に従ってください。

まとめ

「足にかゆみを伴う赤い斑点」といっても千差万別ですが、免疫機能に関連することが多いようです。


体からのSOSであることは間違いありませんので、数日休んでも症状が改善しない場合は、医療機関で受診してください。

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