腕がだるい!眠れないほど違和感が続く原因と対処法!

腕がだるい!眠れないほど違和感が続く原因と対処法!

整体


運動や仕事で腕を上げたり動かした場合、腕がだるくなったり動かしにくくなることがあります。

それは時間がたてば症状が少しずつなくなっていきます。

しかし、腕のだるさや違和感が続くのは、病気の影響が考えられます。夜も眠れないほど症状が酷い場合は日常生活にも支障が出てきますし。


生活のリズムが乱れてしまうことから、精神的にストレスが溜まり、うつ病など深刻な病気を併発してしまうこともあります。

そこで、この記事では、腕がだるい症状がある場合、どのような病気が考えられるのか、またどのようにすれば症状が落ち着くのかについても解説していきます。

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胸郭出口症候群について

胸郭出口症候群は、なで肩の女性に多く見られる病気です。

男性では、首を支える筋肉や胸の筋肉を鍛えている人に見られることもあります。

この病気は、筋肉が血管や神経を圧迫することで症状が現れます。肩甲骨周辺や腕、指などに痛みやしびれ、だるさなどの症状が現れます。

また、重いものを持ったり同じ姿勢でいると症状が増すこともあります。さらに悪化すると、筋力の低下や握力の低下をおこす場合もあります。


症状を和らげるために、肩甲骨の周りや、首・肩のストレッチや筋力アップを行い、肩こりを解消しましょう。

マッサージなどで筋肉の緊張を低下させることも症状軽減につながります。

また、同一の姿勢を長く続けないことや、重いものを持たないなどの工夫をすることも大切です。



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頸椎椎間板ヘルニアについて

ストレッチ


首には7つの頸椎があります。

骨と骨との間には「椎間板」があり、骨を守るクッションの役割を果たしています。

椎間板は、軟骨でできたバームクーヘンのような形をしていて、真ん中に髄核といわれるゲル状のものがあります。


加齢などにより軟骨がすり減ると、髄核が外に飛び出し神経を圧迫することで、しびれや痛みなどの症状が現れます。

この状態を「頸椎椎間板ヘルニア」といいます。

この病気は、比較的男性に多く見られます。


首や肩甲骨に痛みが出たり、肩や腕にしびれが出るようになります。さらに神経が圧迫されると、肩や腕の力が落ちることもあります。

同じ姿勢を長く続けないことや、重いものを持たないなどの工夫をすることで、症状が軽減し、さらに頸椎椎間板ヘルニアの進行を防ぐことができます。

工夫しても症状が落ち着かない場合は、整形外科を受診し、牽引や神経ブロックなどの治療を受けましょう。

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巻き肩

巻き肩とは、猫背のように肩が前のほうに位置している状態を指します。

この状態は、背中の筋肉が伸び、胸の筋肉が縮まっていることになります。

これは、パソコンやスマホを長時間使うことで起こりやすくなります。

長時間同じ姿勢でいることにより、筋肉が凝り固まり、腕のだるさや動かす時の痛みに加え、動かす範囲が制限されてしまうようになります。


症状を和らげるために、収縮した胸の筋肉のストレッチをし、加えて背中の筋力アップを行います。

巻き肩になり、開いてしまった肩甲骨をもとの場所に戻すよう、肩甲骨周辺の筋肉も鍛えます。

また、スマホやパソコンを長時間使用する時は、適度に休憩を取り、肩や胸のストレッチを行うようにしましょう。



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脳卒中について

脳卒中とは、「脳梗塞」や「脳出血」など総称です。

脳卒中をおこす前駆症状として、手のだるさや脱力感が出現する場合があります。

中には一時的に、動かしにくさや脱力感が現れても消失する場合があります。これは「一過性脳虚血発作」といい、脳の血管が詰まってもすぐにつまりが解消することで症状が消失するのです。

治ったと思って放置すると、その後脳梗塞をおこすことがあるため、注意が必要な症状です。


手を動かしたり、感覚を感じる神経が障害されると、しびれやだるさ、力が入りにくいなどの症状が現れます。

症状が出てすぐであれば治療で、脳梗塞をおこしている血管のつまりを溶かし、血流を戻すことができる場合もあります。

症状が出たら、なるべく早めに受診することをお勧めします。

脳卒中をおこさないために、血圧の管理が大切です。

高血圧の治療をしっかり行うことや、減塩、適度な運動を行い血圧を安定させましょう。

また、バランスの良い食生活を送ることで、動脈硬化を予防することも大切です。



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まとめ

腕のだるさが症状として出る病気を4つ見てきました。

腕や肩回りのストレッチや筋肉を鍛えること、姿勢を正すことで改善できるものもあります。

運動不足になりがちになると、筋力が低下しさらに腕のだるさや肩こりなどの症状がでるようになります。

意識してストレッチを行うようにしてみましょう。


また、脳梗塞の場合は症状が現れてからすぐに、治療ができるかどうかが、その後の症状にも影響します。一時的な症状でも見逃さずに、適切な治療を受け脳卒中を予防しましょう。



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