肩甲骨が痛くて眠れない!筋肉痛以外の原因や対処法を解説!

背中


肩甲骨とは背中の左右に1つずつある逆三角形のような骨のことをいいます。

最近では、肩甲骨を動かすことでダイエット効果があるなど、取り上げられる機会が増えている骨です。

この記事では、肩甲骨の痛みについて取り上げていきます。

筋肉痛を起こすほど運動をした覚えがないのに、夜眠れないほどの痛みで悩んでいる方はいないでしょうか?考えられる原因について解説します。

肩甲骨は宙に浮いた状態

まず、肩甲骨は背骨などと違い、他の骨と支えっている場所がない骨になります。

その代わり、筋肉や腱によって背骨・腕の骨・鎖骨などと連結しています。


また、周りにある内臓により支えられているともいえます。

そのため、様々な部位の影響を受けて痛みが起こる可能性があります。

以下に痛みの原因と対処法をご紹介します。

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頚椎の疾患の影響

肩甲骨に付着する筋肉に指令を出す神経の多くは頚椎(首の骨)の近くを通っています。


何らかの原因で、頚椎や間にある椎間板が変形すると周囲の神経が傷つけられて、痛みや痺れが起こります。

このような症状を起こす疾患として頚椎症・頚椎椎間関節症が挙げられます。

頚椎症・頚椎椎間関節症

頚椎は全部で7個あり、上下の頚椎の接触面を椎間関節と言います。

頚椎症では頚椎本体が損傷され、頚椎椎間関節症では関節面が損傷され悪さをします。


症状は2つとも似たような症状が出ます。

まず、首・肩・背中周辺の痛みが出ます。その他にも、上記の部位で感覚が鈍くなる・しびれ・筋力低下などが引き起こされます。

対処法
頚椎の疾患では多くが整形外科の分野となります。

似たような症状が出ている場合は、お近くの整形外科のある医療機関を受診し、レントゲンなどの画像診断で頚椎の状態を診てもらいましょう。


また、症状が酷いようであれば、神経ブロック注射や鎮痛剤の内服、頚椎カラーの使用も必要になる場合があります。


日常生活では、痛みを悪化させる動作(首を反らす・激しい運動など)は控え、痛みが悪化しない範囲で首・肩・背中周辺の筋肉のストレッチをし、凝りを作らないようにします。


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四十肩・五十肩かも

肩が痛くて腕が上がらないなどの症状がある時に、四十肩になったかもと思う方が多いはずです。

この四十肩・五十肩というのは、「肩関節周囲炎」という疾患で、肩関節周辺の軟部組織で炎症が起こり、肩や腕に痛みが起こります。


では、なぜ肩甲骨周りにまで痛みが出るのかというと、四十肩・五十肩になると肩や腕を極力使わないようになり、周りの筋肉がおとろえてしまいます。


すると、代わりに肩甲骨周辺の筋肉が過剰に働き、肩甲骨の辺りに痛みが起こります。

例えば、腕を上げようとしても力が入れられず、僧帽筋という首〜肩甲骨に付着する筋肉が過剰に働き、肩甲骨を挙上(上に引き上げる)して腕を持ち上げようとします。

対処法
腕を上げる


肩や腕の症状を和らげることが必要となります。

肩の熱感や安静時の痛みがある際は、まずは安静にする必要があります。

炎症症状が落ち着いていれば、放っておくと関節が硬くなり、ますます肩甲骨への負担が増えてしまいます。


可能な限り、肩関節の関節運動を行います。

しかし、無理に動かすと再発させる恐れもあるため、医療機関等の専門職に正しいトレーニング方法を相談してみましょう。

ご自宅でも比較的安全に行える運動の一つに腕の振り子体操があります。これは「コッドマン体操」とも言われます。

  • 肩の痛みがある方の手に1kg程度の重り(ペッドボトルなど)を持つ
  • もう片方の手はテーブルなどにつき、上体をやや前傾させて固定する
  • 重りを持った腕をできる限りリラックスさせる
  • 腕を前後・左右、慣れてきたら円を描くように動かす(腕を動かすというよりも、腕を振る感覚)
  • それぞれの方向を10回程度繰り返す
無理をしては、逆効果になってしまいますので無理のない範囲で少しずつ行ってみて下さい。


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肝臓に異常がある

右の肩甲骨下あたりが痛む場合、肝機能が低下している可能性があります。

これは、菱形筋という背中の筋肉が肝臓と神経で繋がっていることから考えられます。

肝臓が疲労していると、筋肉の凝りを引き起こします。

さらに、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、症状が出てきた時には重篤な病気が見つかるといことがあります。

対処法
簡単なセルフチェックとして右側の肩甲骨下あたりに盛り上がりはないか、手のひらを当てて確認します。

痛みがない場合にも、肝臓の部分に盛り上がりを感じるかもしれません。

上記の症状が気になる際は、早めに医療機関を受診し、適切な検査をしてもらうことをお勧めします。


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まとめ

今回は、肩甲骨の痛みについて筋肉痛以外に考えられる原因をお伝えしました。

神経痛や周辺の関節の影響、内臓の異常によるものが挙げられました。

痛みの種類や関連して起こる症状にも注意し、改善に繋げていきましょう。


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