子宮筋腫で痛みが起こる場所は?チクチクする原因や対処法はコレ!

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子宮筋腫という言葉は、女性なら誰しも一度は聞いたことがあるものではないでしょうか。

子宮筋腫は良性の腫瘍だけど、子宮筋腫の人に聞いたらとても痛いと言っていた・・・子宮筋腫の人はとてもしんどいらしい・・・などということも聞いたことがあるでしょう。


この様に恐ろしいイメージが先行してしまっている子宮筋腫ですが、具体的な原因や対処法をこれから解説していきます。

子宮筋腫とは?

子宮筋腫とは、子宮にできる腫瘍のことを言います。

しかし、子宮筋腫の場合は、悪性ではなくまた悪性に変わることもない、完全に良性の腫瘍です。


腫瘍と言っても子宮筋腫は「筋腫」というように子宮近辺の筋肉から出来るコブのようなものであり、特に危険なものではないです。


子宮筋腫が小さい間は、特に大きな変化もなく異常も見られないため気にはなりませんが、子宮筋腫が大きくなると、腹部に違和感を感じたり、痛みが出たり、大きさに伴い膀胱を圧迫すると頻尿になったりすることもあります。


どんどん大きくなり、あまりにも痛みの症状が酷い場合や、他の臓器への影響が悪い場合には、子宮筋腫を取り除く手術が必要になることもあります。

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子宮筋腫の症状!痛みについて

子宮筋腫は、基本的には痛みがある場合はほとんどありません。

というのも、子宮自体が沈黙の臓器と言われており、痛みに鈍感な場所なのです。

そのために、子宮筋腫があることにより、何らかの痛みが出る場合は、危険信号だと考えられます。

生理時の痛み

子宮筋腫の人は、生理時の痛みすなわち生理痛が特に酷い人が多いです。とにかく生理痛が酷く、動くことが困難で寝込んでしまう人も多くいます。


また子宮筋腫のない人の生理痛は鎮痛剤などの服用により軽減したり落ち着いたりすることが多いですが、子宮筋腫がある人の生理痛の場合は、鎮痛剤を服用しても痛みが軽減されることが少なかったり、薬が効いても痛みはある程度残ってしまいます。


痛みも、人によっては先が尖っている鉄の棒で引っかかれているような酷く重い生理痛であるということもあり得ます。

それほど、子宮筋腫の人の生理痛は痛みが酷いものであると言えます。


なお生理痛の痛みが子宮筋腫により酷くなる場合で、その生理痛が日常生活に支障をきたすほどの痛みである場合は、機能性月経困難症や、器質性月経困難症である可能性が高くあります。

これらは、どちらも生理痛が酷いですので、すぐに婦人科を受診して検査を行いましょう。

下腹部痛

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子宮筋腫が小さい間は何も問題がないのですが、筋腫が大きくなると、どんどん子宮付近の臓器を圧迫します。

子宮筋腫が腸や膀胱を圧迫するほどの大きさになった場合、重くだるいような痛みが下腹部に現れることがあります。


耐えられないほどの痛みというよりは、なんとなく気分が憂鬱な感覚になるような鈍い痛みが多くあります。

または腹部痛が酷い子宮筋腫の場合、子宮筋腫硝子変性という症状が考えられます。

これは、筋腫が大きくなるにつれ、血液不足になった子宮筋腫の内部が死んでしまうことを言います。


これは血液不足により壊死した子宮筋腫内部がまるでガラスのように硬くなってしまうことから、このような症状名であることが納得できます。


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排尿痛

子宮筋腫が大きくなるにつれ圧迫する場所が尿管だった場合は、排尿時に激しい痛みが現れることがあります。


尿管が圧迫されると尿がスムーズに排出されずに頻尿となったり、尿漏れの原因になるだけでなく、排尿時に力を入れないと尿が出にくくなったり、その時に圧迫した尿管が刺激されるために痛みが伴うことがあります。


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腰痛

子宮筋腫が大きくなると、臓器だけでなく骨盤周辺にある神経を刺激したり圧迫したりします。

そうすると生理前や生理時の重くだるい腰痛が起こります。

目安としては生理が終わっても生理時のような腰痛がずっと続く場合は子宮筋腫を疑います。


子宮筋腫のできる場所によっては、単なる腰痛と勘違いしたり、または神経が刺激されて痛みよりも、痺れる感覚が強く出ることもあります。

そのため、子宮筋腫が原因の腰痛だと思いにくく、整形外科などを受診される人が多いです。

腰痛に加え痺れる感覚があると椎間板ヘルニアと間違える人がいますが、椎間板ヘルニアの時の痛みや痺れる感覚と子宮筋腫の場合では、痛む状況が異なります。

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子宮筋腫の人の体験談

とある女性は、子宮筋腫が発覚してから約15年間は何事もなく生活していました。

しかし、45歳を過ぎた頃から、徐々にお腹に違和感が出てくるようになり、生理の量が異常に多くなり一時間に一度トイレに行かなければならないような状態になりました。


筋腫により腹部が目立ってしまうのですが、妊娠5か月ほどのような感じになっていたと言います。

そして、膀胱が圧迫されているためにとにかくトイレが近く、生理時は量も多いために外出が困難な状態でした。


痛みとしては、鎮痛剤を服用しても一切効果がなく、ただ耐えるしかない状態が続いたと言います。

一度病院へ行ったのですが、年齢的には閉経時期だったために手術などはしないほうが良いということで、閉経をただ待ちました。


閉経後は、子宮筋腫で苦しんでいたことが全て嘘のようになくなったと言います。

この女性のように、子宮筋腫と分かっても、対応が遅れたために対処などが出来ずに、苦しみながら閉経を待つのみだったという人もきっと多くいるでしょう。

この様な状況にならないために、出来ることはあるのでしょうか?

次の項目では対処法を解説していきます。

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子宮筋腫による痛みがある時の対処法は?

子宮筋腫による痛みは、薬物治療または手術治療のどちらかが効果的です。

特に痛みの原因が子宮筋腫である場合、その痛み自体を緩和する薬を服用したりすることで、紛らわせる方法があります。

また一時的な効果しかありませんが、子宮筋腫の成長を抑える効果のある薬を服用するなどして、ある程度痛みを和らげたり抑えたりする方法があります。


また、手術の場合は、子宮全摘出が一般的です。

出産の予定がない人には手術は良いですが、妊娠を望む人にとってはかなり酷な話ですので、手術はオススメできません。


筋腫の場所によっては、子宮の全摘出をしなくてもいい場合もありますので、いろいろな病院へ行き、しっかり検査を受けることが重要です。


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まとめ

子宮筋腫と一言に言っても、経験したことのある女性にしかわからない部分も多いです。


生理痛でも子宮筋腫の人と、そうでない人とでは大きな違いがあることを理解されにくいのが現状です。

生理痛は女性であれば誰でも経験することなので、我慢をするといった自己判断は危険です。


なかなか痛みや症状が理解されない場合が多いですが、しっかり病院へ行き医師のもと、適切に行動すれば子宮筋腫であっても痛みなどの改善は期待できます。


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