着床出血は生理みたいだが時期や色・量などを理解しよう!
妊娠を希望している女性にとっては、ご自身の体調の変化と妊娠の初期症状といわれるものにはとても敏感になっている方も多いのではないでしょうか?
そのうち、まれに着床出血といわれるものがあります。この記事では着床出血について書いていきますのでぜひ参考にしてみて下さい!!
スポンサーリンク
着床出血と生理の見分け方は?
着床出血とは、受精卵が子宮に着床する時に、絨毛が子宮壁を傷つけることを指します。子宮内膜には毛細血管があり、受精卵を取り囲む絨毛細胞がこの子宮内膜を溶かしながら潜り込む時に血管の一部が破れることがあります。この時に出血することを着床出血と言います。
着床出血時には、軽い痛みや出血を伴うことがあり生理との違いが分からない場合がありますのでここで「着床出血」と「生理」の違いと見分け方を見ていきましょう。
一般的には、最後の生理、排卵、受精、着床した後に出る出血とされています。
といっても、妊娠していたも着床出血がない場合が多いので着床出血がないからと言って着床出来ていないわけではないので心配いりません。
量、色ともに個人差がありますので見分けが非常に難しいです。
スポンサーリンク
<女性の症状に関する記事>:
関連記事:生理後のチクチク続く下腹部痛や腰痛の原因は?
関連記事:妊娠検査薬はいつから使うと確実?フライングしたら不正確!?
着床出血と生理の違いの見分け方
出血量と色
着床出血による出血量は、極めて少量です。よって、着床出血があっても気付かない人も多いですが、まれに生理と変わらない程の量を伴う人もいるために見分けが難しい場合もあります。色も非常に分かりにくく、着床出血の場合は鮮血、血液におりものが混ざった感じから薄いピンクや茶色、赤色だったりと人それぞれでこちらも見分けが難しいです。
おりもののようにドロっとしたものが出る事もあり、妊娠が分かってから「あれは着床出血だったんだ」と分かることもあります。
痛みと時期
着床出血はほとんど痛みがありません。生理痛は下腹部に痛みを感じる女性が多いですが、着床出血は痛みを感じない方が多いです。時期は、生理開始予定日の一週間前から生理開始予定日が一般的です。人によっては生理開始予定日の3日前に着床出血があることもあって、生理が早く来たと思い、なかなか着床出血と生理の見極めは難しいです。
生理予定日より一週間前にほんの少量の出血があれば着床出血とみて良いでしょう。
以上のように、出血量や色でも個人差があるために見分けが難しいことから、基礎体温が非常に重要になってきます。
見分けにとても重要な基礎体温
着床出血と生理の見分けに、出血量、色、時期ともに絶対的な違いがあまりありません。そんな時に大事なのが基礎体温です。排卵期に入ると、女性ホルモンのプロゲステロンが分泌されて妊娠しやすい身体になります。妊娠が成立するとプロゲステロンの分泌し続けるために高温期が続きます。
しかし妊娠が成立しないとプロゲステロンが減少し、ともに基礎体温が下がります。つまり、基礎体温が下がっていた場合は着床出血ではなく生理の可能性が高いと言えます。
高温期が2週間以上続いている場合、着床出血ではなく生理の可能性が高いということになりますね。
以上、高温期が2週間以上続いていることが妊娠初期症状の一つです。
その他の症状で見分ける!!
➀胸の症状・両方の胸が張る。
・乳首に痛みを感じる。
➁胃・お腹の症状
・胃の痛み、胃のむかつき。
・お腹が張る。
・ゲップが良く出る。
・便秘や下痢。
・吐き気を感じる。飲酒や車酔いなど。
➂足の症状
・足の付け根が痛い。
・足がむくみ、足がつる。
➃その他の症状
・頭痛。
・PMS(生理前症候群)がなかった。或いはひどかった。
まとめ
以上からも、個人差があり症状はさまざまです。また、生理以外の出血には着床出血以外にも様々な出血があり中には病気の疑いのある出血もありますから、体調管理などを充分におこない、体調の変化が気になるようなら、早めに専門医師の受診をすることが必要となります。
スポンサーリンク
<女性の症状に関する記事>:
関連記事:下腹部に違和感がある女性が注意したいこと!原因を解説!
関連記事:血尿と痛みがある女性がチェックしたい原因となる病気!
関連記事:体がだるい・眠い・最近疲れやすい女性特有の原因6つ!!
関連記事:妊娠以外で生理の遅れ・こない原因は?病気の可能性もある!
関連記事:女性の下腹部の痛み!鈍痛や腰痛が続くのは排卵以外の原因も!
関連記事:女性で微熱が続く原因は?ただの風邪ではないかも!
関連記事:生理後のチクチク続く下腹部痛や腰痛の原因は?
関連記事:妊娠検査薬はいつから使うと確実?フライングしたら不正確!?
関連記事:女性の貧血やめまいの症状や原因は?対処法や改善方法は?
関連記事:子宮出血・強いつわりは気をつけて!その原因は胞状奇胎かも!!
関連記事:男性も理解しておいて!女性が貧血になりやすい原因や対処法!
関連記事:痩せすぎの女性は気をつけて!子供が病気になるリスクが高い?
関連記事:授乳中に頭痛薬や湿布を服用・使用しても大丈夫?子供への影響は?