足がピクピク痙攣するように動く!気持ち悪い症状の原因と対策!
突然、自分の意識とは無関係に足が「ピクピク」と痙攣するように動いてしまった経験はないでしょうか。
勝手に動くので、自分の体だけどちょっと気持ち悪い感じがします。
更には、足がピクピク痙攣するだけではなく、痛くなったり痺れたりしてきた場合は明らかに何か異常があると感じ取れるはずです。
では、この様な足の違和感の原因はいったい何なのでしょうか?
この記事では、そんな足の痙攣の原因と対策についてご紹介したいと思います。
目次
そもそも「痙攣(けいれん)」とは
自分の意思とは関係なく、筋肉が収縮してピクピク動く症状が「痙攣(けいれん)」です。ピクピク動くときは無痛ですが、激痛が走るこむら返りもこの痙攣の一種です。
こむら返りには、誰もが一度は経験したことがあるかと思います。
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関連記事:こむら返りの痛みが治らない!注意したい症状と治し方を徹底解説!
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足の痙攣の原因と対策
足がピクピクしてしまう原因をいくつかあげていきたいと思います。それぞれの原因への対策も紹介しますので、参考にしてみてください。
筋肉の使い過ぎ
痙攣の一番の原因はなんといっても筋肉の使い過ぎです。長時間の立ち仕事や筋トレのやり過ぎ、過度な運動などの後に症状が起こった方は筋肉の使い過ぎが原因と考えられます。
筋肉の使い過ぎが思い当たる方は、しばらく運動を控え、筋肉の疲労を回復させましょう。
ミネラルの不足
筋肉は脳からの指令を受けて収縮しますが、この指令は「カルシウム」、「ナトリウム」、「マグネシウム」、「鉄」などのミネラルによって伝達されています。これらミネラルが不足すると、うまく筋肉へ指令が伝わらないために痙攣してしまうのです。
普段から痙攣をおこしやすい方は、ミネラルが慢性的に不足していることが原因として考えられます。
また、特によく運動す人は、体内から水分やミネラルが多く出てしまったり、疲労によってミネラルのバランスが崩れやすいのでさらに注意が必要です。
ミネラルが多く含まれる食品として、海藻類、キノコ類、ホウレンソウ、納豆、魚介類、雑穀類などがあげられます。
普段の食生活にこれらの食品を意識的に多く取り入れるようにしましょう。
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ビタミンB1の不足
先ほども説明したように、筋肉は脳からの指令にを受けて収縮しますが、指令を伝達する神経機能を正常に働かせるために必要な栄養素がビタミンB1です。ビタミンB1には疲労を回復させる効果もあります。
したがって、ビタミンB1の不足により、筋肉の疲労がたまり、筋肉の使いすぎの状態となり、また、ミネラルの不足と同様に、筋肉を上手く収縮させることが出来ず、痙攣が起こってしまうのです。
ビタミンB1を多く含む食品として、豚肉、穀類、豆類などがあげられます。
脂溶性ビタミンとは異なり、多少多めに摂取したとしてもビタミンB1は水溶性ビタミンのため体外に排出されるので問題ありません。
ビタミンB1が不足すると食欲も低下するので、不足する前に積極的に摂取するようにしましょう。
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過度な飲酒
過度な飲酒は脱水症状を引き起こし、アルコールなどの毒素を分解するため肝臓に負担がかかります。脱水によりミネラルの不足を引き起こされ、また、肝臓はビタミンを貯蔵しているので、ビタミンB1が不足しがちになります。
したがって、筋肉の痙攣へとつながってしまうのです。
適度な飲酒を心がけるようにしましょう。
ストレス
ストレスは自律神経を乱れさせます。したがって、神経機能が上手く働かなくなり、痙攣が起こる原因となります。
上手にストレスを発散し、イライラをためない生活を心がけるようにしましょう。
関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!
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何か他の病気の可能性は
通常、痙攣は2~3日、長くても一週間以内におさまります。もしも、それ以上毎日続くようであれば何か他の病気の可能性が考えられます。
不安な方は病院を受診することをおすすめします。ここでは心配な病気を2つご紹介します。
てんかん
てんかんは脳の神経細胞の異常な興奮によって、筋肉の痙攣や硬直などの発作がおきる病気です。先天性だけでなく、脳に何らかの障害を受けた場合にも発症します。
詳しくはこちら:関連記事:てんかんの初期症状は?原因や対処法などについても解説!
ウイルス性脳炎
ウイルス性脳炎はウイルスが脳や脊髄に入ることによって筋肉の痙攣、高熱、嘔吐などの症状が起こる病気です。重症化すると呼吸困難や脳に大きな障害が起こることもあります。
まとめ
足が痙攣してしまったら、まずは楽な姿勢を保ち、ゆっくりと筋肉を伸ばしてみましょう。だんだんと痙攣がおさまるはずです!
痙攣の原因をさぐっていただき、しっかりと対策してみてください。
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